【ビッグバン】ムエタイの強豪ポンを完封した一航、美しいテクニックを披露する
ビッグバンプロモーション
『Super Bigbang 2021』第1部
2021年11月14日(日)神奈川・横浜武道館
▼第6試合 Sバンタム級 ビッグバンキックルール3分3R
〇一航(新興ムエタイジム/元WBCムエタイバンタム級王者)
判定3-0 ※30-28、30-29、30-28
●ポン・シリラックムエタイジム(シリラックジャパンムエタイジム/元ルンピニーフライ級9位)
一航はNJKFを主戦場とする三冠王。19年4月にWMCムエタイ日本バンタム級王座を獲得。続く11月にはNJKF同級王座を獲得し、高校生二冠王者を達成した若き強豪だ。19年9月には、WBCムエタイ日本統一バンタム級王座を戴冠。同じくNJKFで軽量級エースとして活躍する、WBCムエタイ日本フェザー級王者・大田拓真は実兄。一航も兄譲りの美しい蹴り技を武器とする。
ポン・シリラックムエタイジムは、元ルンピニーフライ級ランカーで、シュートボクシングのリングでSB日本フェザー級王者・笠原友希と対戦したこともあるムエタイの強豪だ。
1R、互いにローキック、素早いパンチの交換。ポンは左ローキックをヒット。一航は左強烈なボディブローを入れる。一航の素早い右ハイキックが軽く入る。ポンは下がらずに前へ出てボディブローで反撃する。
2R、ポンが左ミドルキック。一航はパンチをまとめる。さらに、強烈な左ボディ。動きが止まるポン。右ハイでKOを狙う一航は、左ボディも入れて追い込む。ポンは左縦ヒジ。かわした一航は、ボディからハイキックで優位に立った。
3R、ポンが左ハイキック。一航の右ストレートが入り、ポンが下がる。さらに、ワンツースリーで攻め立てる。このままダウンになるかと思いきや、ポンがローキックを返して意地を見せる。それでも一航は、ポンの攻撃を見切り、的確にパンチを決めていく。判定勝負となり、3-0で一航が勝者となった。
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