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【ビッグバン】龍斗がMAフェザー級王者の宮崎勇樹を撃破し、「次はビッグバンのフェザー級タイトルに挑戦したい」と宣言

2021/11/15（月）UP

ヒザ蹴りで攻める龍斗

ビッグバンプロモーション
『Super Bigbang 2021』第2部
2021年11月14日（日）神奈川・横浜武道館

▼第7試合フェザー級ビッグバンルール 3分3R
●宮崎勇樹（FLYSKYGYM/MA日本キックフェザー級王者）
判定0-2　※29-29、29-30、28-30
〇龍斗（team NOVA/K-1フェザー級）

　宮崎は、タフで気持ちの見えるファイトでリングを沸かすファイター。2018年にMA日本フェザー級王座を獲得し、昨年4月には初防衛を果たしている。20年9月にはNJKFで大田拓真が持つWBCムエタイ日本統一フェザー級王座に挑むが、大田の技巧の前に判定負け。同年11月に駿太とBigbangフェザー級タイトルマッチを争った。

　龍斗は、空手をバックボーンとするファイターだ。20年8月のKrush後楽園大会で、佐々木洵樹と激闘を繰り広げた。

　1R、宮崎はジャブからローキック。龍斗は、前蹴り、三日月蹴りでボディを狙う。宮崎はワンツースリーからローキック。龍斗は、前蹴り。そして右アウトロー、インローと蹴り分ける。手数で龍斗。ダメージで宮崎の印象か。

　2R、宮崎はプレッシャーをかけながらジャブからローキック、右ストレートへつなげる。龍斗は、前蹴り、三日月蹴り、ヒザ蹴りでボディへ攻める。後半はカーフキックの連続でダメージを与えていった。宮崎も右ストレートをヒットすると倒しにいった。

　3R、前へ出る宮崎は打ち合いに持ち込む。パンチで打ち合うと分が悪い龍斗は、カーフキックで崩しにかかる。右ローキック、左フック、前蹴りと攻撃を散らしていく。被弾しながらも、前へ出続ける宮崎。パンチを受けても攻撃を散らす龍斗。勝負は判定へ。2-0で龍斗。「一部でフェザー級のタイトルマッチをやって稲垣選手が勝ちましたが、今度は僕に挑戦させてください」とアピールした。