【RIZIN】DEEP☆KICK-53kg王者の寺山遼冴が快勝、弘樹から4回のダウンを奪い、会場を盛り上げる
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.32』
2021年11月20日(土)沖縄アリーナ
▼第1試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(55.0kg)
〇寺山遼冴(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※三者とも30-23
●弘樹(Y’ZD南堀江GYM)
那須川天心と同じTEPPEN GYMに所属している期待の17歳・寺山は、昨年9月にDEEP☆KICK-53kg王座を獲得した。姉は初代RISE QUEENミニフライ級王者の寺山日葵。
対する弘樹は、今年3月のRIZIN名古屋大会で内藤凌太とフルラウンドの末に判定負けを喫したが、強豪の寺山を迎え、地元・沖縄の地を盛り上げる役目に期待がかかる。
1R、那須川天心がセコンドについた寺山は、ジャブからロー。弘樹はフック。寺山はミドルから、左フック、右フックで横につく。前蹴り、ミドルキックで攻撃する寺山。飛び蹴りから、ヒザ蹴りへつなげる寺山。弘樹はやや受け身か。
ローからハイキックの寺山は、右フックをかぶせる。続けて、左ボディストレートをヒットしてダウンを奪う。立ち上がった弘樹に、左ヒザ蹴りで二度目のダウンを奪う。これでラウンド終了。
2R、ワンツーを放つ寺山。いきなりパンチ連打でダウンを奪う。立ち上がった弘樹は、打ち合う。寺山はヒザ蹴り、左ボディでKOを狙う。しかし弘樹も耐える。前へ出て右のパンチで逆転を狙う弘樹。寺山はヒザ蹴りで迎え撃つ。後半は少し見合う感じとなり、ラウンド終了。
最終の3R、寺山はプレッシャーをかけながらパンチを連打。いきなりダウンを奪う。しかし、弘樹は立ち上がり、ローキックを返す。寺山は、右、左とパンチをまとめる。弘樹も打ち返し、地元の意地を見せた。寺山はヒザ蹴り、左ストレート。弘樹も打ち返し、会場が盛り上がる。弘樹はボディブローで、逆転KOを狙う。ここで試合終了。判定は3-0で寺山。盛り上がるオープニングとなった。
勝利を収めた寺山は、「RIZINは中学に上がる前に憧れていた舞台。大きい会場に出るのが幸せ……、よかったです。倒しきれなかったですけど、面白かったですか? もっと強くなるので、機会があればこの舞台に立ちたいです。応援ありがとうございました」と挨拶した。
▶︎次ページは【動画】寺山の強烈なヒザ蹴り!弘樹が崩れるようにダウン
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