【ONE】1ラウンド決着男同士の大激闘は、アサラナリエフが豪快KO勝利!ナシューヒンを右ストレートで沈める
ONE Championship
『ONE: WINTER WARRIORS』
2021年12月3日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼総合格闘技 ライト級
●ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)
TKO 3R49秒 ※右ストレート→パウンド
〇ザイード・フセイン・アサラナリエフ(トルコ)
ナシューヒンは荒々しい戦いが得意なアグレッシブファイターで、これまで14勝のうち11勝が1ラウンド決着(7KO・4一本)というフィニッシャー。19年3月の日本大会でエディ・アルバレスから衝撃KO勝利を収めたことで一躍有名となったが、今年4月大会ではライト級王者・クリスチャン・リーにTKO負け。再起を懸けての一戦となる。
対するアサラナリエフもクリスチャン・リーに敗れて以来の試合で、2019年10月大会から2年ぶりの復帰戦。キャリア8勝のうち7勝を1ラウンドでフィニッシュ(6KO・2一本)している。
両者は2018年9月に対戦しており、ナシューヒンがパンチにより1ラウンドでKO勝利している。
1R、いきなりジャブの相打ち、さらに左右のフックを振り合う。何度もパンチが交錯するなかナシューヒンの左フックがヒット、尻餅をついたアサラナリエフだが起きるとすぐに片足タックルへ。
ケージ際で組みの展開となるがアサラナリエフのヒザがローブローとなり中断。アサラナリエフは一気に飛び込んで連打を見舞うがナシューヒンのパンチも当たる。しかし効かせたのはアサラナリエフ、下がるナシューヒンをケージに詰め左を振る。
2R、詰めてワンツーはアサラナリエフ、さらに右ストレートでダウンを奪う。しかしナシューヒンは追撃のパンチを何発も受けながら立ち上がり、フルスイングのフックを返す。アサラナリエフはここでテイクダウンへ、ゴツゴツとパウンドを落とす。ここで出血によりドクターチェック。
再開となるとナシューヒンはエビで距離を取って立つことに成功。しかしアサラナリエフはすぐ組み付くとバックドロップのように豪快なテイクダウン。上からパウンドを落とす。
3R、アサラナリエフはローでナシューヒンのバランスを崩すと左フックを当てる。そしてナシューヒンがジャブに来たところで右ストレート、これでナシューヒンがぐらつくとアサラナリエフがもう一発右ストレート!
ナシューヒンはバッタリと後方へ倒れ、パウンドで追撃するとレフリーが試合をストップ。大激闘を制してアサラナリエフが2年ぶりの復帰戦を飾った。
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