【K-1】王座奪還を目指すゴンナパーが再起戦で勝利、西京佑馬を判定で退ける
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第14試合 スーパーファイト/K-1ライト級/3分3R・延長1R
○ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)
判定2-0 ※30-29×2、30-30
●西京佑馬(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
西京は第8代Krushスーパー・フェザー級王者で21歳の伸び盛りの選手。今年に入り、篠原悠人、竜樹を下し連勝と波に乗っている。
対するゴンナパーは今年7月のK-1福岡大会で行われた王座防衛戦で、朝久泰央に延長の末、敗北し王座陥落。今回が再起戦となる。
1R、ゴンナパーの左ミドルに対し、すぐに左ローと右ミドルを返す西京。圧力を強めるゴンナパーに、西京のワンツーの右がヒット!西京は飛び込んでヒザ蹴りを当てるなど、ゴンナパーの圧力に怯まない。
2R、ゴンナパーが序盤からミドルを連打。強引に自分のリズムを作りに行く。西京は変わらず、ゴンナパーの攻撃後に必ず蹴り返す。ロープを背にした西京にゴンナパーが右左フックからヒザ蹴り。ゴンナパーはその後も左ミドルから左右のフックなど、徐々に西京にダメージを与えていく。
3R、左ミドルの威力がさらに増していくゴンナパー。西京も変わらず攻撃を返すが、ゴンナパーの勢いに下がる印象が強い。西京のコツコツ当てるローに、効いている様子のゴンナパー。単発ではあるが、西京の右ストレートもヒットする場面が多く見られる。
判定は2-0(30-29×2、30-30)でゴンナパーが勝利。王座陥落後の復帰戦で、連勝中だった西京を退けた。
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