【K-1】柔道金・石井慧が豪腕パンチでRUIを下しデビュー2連勝!京太郎に対戦要求
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第12試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ヘビー級/3分3R・延長1R
○石井慧(クロアチア/チーム・クロコップ)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●RUI(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)
石井は柔道北京五輪金メダリストでHEAT総合ヘビー級王者。前回9月のK-1横浜アリーナ大会では、初めてのK-1ルールの試合に挑戦。クルーザー級のトップ戦線で活躍する愛鷹亮と延長にもつれ込む接戦を制し、判定で勝利をもぎ取った。
【動画】石井慧が110kg超の巨体から強烈なパンチのラッシュ!
対するRUIは、194cmの長身から繰り出す鋭い打撃が武器の重量級戦士。前戦となる今年7月の第2代Krushクルーザー級王座決定トーナメントで、王者となったサッタリにKO負けするなど現在3連敗中。キック2戦目の石井には負けられない。
1R、序盤から強力な圧力で前進する石井。RUIは前蹴りとローで牽制。石井はパンチを振り回しながら前進する。石井にコーナーに追い詰められるも、RUIはヒザ蹴りのカウンター。しかし、石井は効いていない様子。石井の強烈な左ボディからのダブルがヒット。最後まで圧力を緩めない。
2R、石井の重たい左ローに対し、RUIが顔面へ前蹴り、さらにボディへのヒザ蹴りをヒット。効いたのか、石井の口が開き下がる場面が見られる。しかし、石井のローもRUIにダメージを与えている様子。足に力の入らないRUI、石井の左フックで身体が大きくよじれる。
3R、序盤から圧力をかけながらパンチを連打する石井だが、バッティング。試合が止まる。RUIがヒザ蹴りをボディに突き刺す。組み合う展開、RUIはボディへのヒザに集中、石井はフック、アッパーと、細かいパンチを叩き込む。石井のローキックにRUIがあからさまに嫌がる。終盤、RUIがバランスを崩す場面が多く見られ、石井は最後までパンチの手を止めない。
結局、判定3-0で石井の勝利。K-1デビュー2連勝を飾った石井は勝利者マイクで「僕には時間がありません。ロード・トゥ・京太郎選手。次すぐ決めてください」と、元K-1ヘビー級王者で元ボクシング日本ヘビー級王者の京太郎に対戦を要求した。
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