【K-1】黒田斗真が壬生狼一輝に延長判定勝利、ステップワークと手数で猛攻許さず
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第6試合 スーパーファイト/K-1バンタム級/3分3R・延長1R
○黒田斗真 (日本/K-1ジム心斎橋チームレパード)
延長判定3-0 ※三者とも10-9
●壬生狼一輝(日本/力道場静岡)
※本戦判定0-0(三者とも30-30)
壬生狼は昨年8月からK-1 JAPAN GROUPに参戦し、今年3月に無敗のままKrushバンタム級王座を獲得。今回の対戦相手である黒田とは、共に今年5月のK-1バンタム級日本最強決定トーナメントに出場し決勝で対戦し、黒田がKO勝利を飾った。決勝に勝ち上がるまで壬生狼のダメージが大きかったこともあり、お互いノーダメージでの再戦を望む声が多かった。
1R、遠目の間合いから探り合う両者。黒田が左のインローでコツコツとダメージを与え、壬生狼が近づくと、左ストレート、飛びヒザを放っていく。
2R、圧力を強める壬生狼が右ローを出しながら前進するも、黒田の素早いバックステップで、黒田が圧を外す。黒田はミドル、飛びヒザを放ち、遠目の距離での戦いをコントロール。両者これまで大きな当たりはない。
3R、序盤からまっすぐ前進する壬生狼。壬生狼のステップに合わせて、黒田が早い右ジャブ、右ストレート。壬生狼が黒田をコーナーに追い込み連打するが、黒田がしっかりとディフェンスしながら打ち返す。ここも両者クリーンヒットなし。本戦判定は三者ともに30-30のドロー。勝負は延長戦へ。
延長R、黒田が序盤から飛びヒザをヒット。前進する壬生狼に対し、黒田はバックステップしながら、左ミドル、ジャブと牽制。黒田のカウンターを警戒してか、壬生狼がなかなか黒田の懐に入れない。壬生狼の右ミドルの蹴り終わりに、黒田が連打。手数では黒田か。
延長判定は三者共に10-9で黒田を支持。黒田が僅差の判定勝利で、再び壬生狼を退けた。
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