【K-1】新星・斗麗が3連勝、破壊力ある攻撃でベテラン森坂陸を一蹴
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第8試合 スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
○斗麗(日本/WIZARDキックボクシングジム)
判定3-0 ※三者とも30-27
●森坂陸(日本/エスジム)
斗麗はオランダの名門Mike’s Gymで練習を積み、16歳にして18年12月のKrush後楽園大会でプロデビュー。左右にスイッチするテクニシャンぶりを見せつつ、ヒザ蹴りやパンチの技術でも相手を圧倒し、6戦6勝(3KO)無敗でKrushの王座戦に臨むも、再戦となった新美貴士に判定負けしたが、現在2連勝と復調している。
対する森坂は力強い蹴り技とバックブローなど回転技を見せるトリックスター。過去1年、新美貴士、軍司泰斗といった強豪勢と対戦し連敗。新星の斗麗を相手に復活となるか。
1R、序盤からトリッキーなステップワークの森坂。動じることない斗麗が左ヒザからの左ストレートをクリーンヒット! 森坂の右目周辺が大きく腫れる。斗麗のパワーある攻撃の一発一発に森坂が大きくのけぞる。斗麗が左ヒザからハイキックなど、ヒザを軸に攻撃を組み立てる。
2R、森坂が前進すると、斗麗が前蹴りで距離を作り、左ミドル、左ヒザを放つ。斗麗の攻撃の威力が大きく、森坂はガード越しに効かされている様子。斗麗の強烈なハイキックがヒット。インファイトを望む森坂を懐に入らせない。
3R、序盤からパンチ連打でインファイトに持ち込もうとする森坂。斗麗は前蹴りから左ミドル、ジャブをついてからの左ミドルと着実にダメージを与えていく。森坂のパンチを貰い鼻血を出す斗麗だったが、最後まで攻撃の手を緩めず圧倒。結局、判定3-0で3連勝を飾った。
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