【K-1】再起戦のレオナ・ペタス、冷静な試合運びで盤石の勝利!タフなムエタイ戦士からダウン奪う
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第11試合 【サイクリー Presents】スーパーファイト/-61.5kg契約/3分3R・延長1R
○レオナ・ペタス(日本/THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
判定3-0 ※三者とも30-26
●マキ・チャーチャイ(タイ/真樹ジムAICHI)
レオナは”石の拳”の異名を取るほど硬い拳を武器に、19年9月にKrush王者に就いた。その後、3連勝で今年3月に武尊との頂上決戦に挑んだが2R KO負け。今回は再起戦で初のムエタイ戦士と拳を交える。
対するチャーチャイは、ムエタイの殿堂ラジャダムナンスタジアムではスーパー・バンタム級3位にランクインした実績を持つ。日本では5戦4勝1分と無敗を誇り、ISKAムエタイ世界スーパー・ライト級王座も獲得している。
1R、レオナがステップを踏みながら左ジャブ、左ボディを見舞う。サウスポーのチャーチャイは左ミドルを強打する。長い距離の右ストレートから左フックへ繋ぐレオナ。ノーガードで挑発するチャーチャイに、レオナが強烈な右ストレートをヒットさせてダウンを奪う。
2R、大振りのフックで前進するチャーチャイは、左ストレートを見舞う。レオナは冷静に左のボディ打ち、左アッパーをヒット。近距離でカウンターの右フックをヒットさせたレオナはチャーチャイをパンチ連打で追い込む。それでも前に出るチャーチャイに、レオナは右の飛びヒザ蹴りを見舞う。
3R、チャーチャイの前進に、レオナはコンパクトに右フックをヒット。パンチ連打で追い詰めるレオナだが、チャーチャイは倒れない。ガードを固めて前に出るチャーチャイは、左フックを1発ヒット。レオナは左右のボディフックから右のヒザ蹴り。それでもチャーチャイは前に出て、粘りを見せた。ジャッジはダウンを奪ったレオナを支持。レオナが再起戦を、差をつけた判定勝利で飾った。
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