【K-1】林健太、タフな不可思との大激闘を制す!気迫のパンチ連打が火を吹く
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~スーパー・ウェルター級&フェザー級ダブルタイトルマッチ~』
2021年12月4日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第15試合 スーパーファイト/K-1スーパー・ライト級/3分3R・延長1R
○林健太(日本/FLYSKY GYM)
判定 3-0 ※29-28×2、30-28
●不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)
林は19年に卜部功也に勝利しライト級王座を戴冠。KOで連勝していたが、ムエタイ大魔神・ゴンナパーに敗れ陥落した。今年5月にKO勝利で再起するも、9月に元同門・佐々木大蔵と激闘の末に判定負けした。今回が再起戦となる。
対する不可思は、K-1デビュー戦となった19年6月の両国大会で佐々木大蔵と出血しながらも激闘を展開し、その後は大和哲也や鈴木勇人にKO勝利。今年3月のK’FESTAでは王者・山崎秀晃の剛腕に散ったが、前戦の7月大会では1R KO勝利し再起した。
1R、左ジャブで牽制した林に、不可思は右ストレートを伸ばす。林が前に出ていくと、不可思が右ミドルを返す。右ローを強打する林に、不可思は右の飛びヒザ蹴りを見舞う。両者とも右ローの蹴り合い。林も近距離で左フックをヒットさせた。
2R、右のカーフキックを蹴る林。不可思は左ミドルを蹴りながら前に出る。ガードを固める不可思は右ストレートを伸ばす。林も下がらずに右フックを見舞う。終盤、林は右カーフを蹴りながら前進し、左右のフックを叩き込む。
3R、左ジャブ、右カーフを多用する林。不可思は右ローを返して右フック。林のカーフキックで不可思の足が流れる。林は左ジャブ、右カーフキック、右アッパーと手数を出す。不可思はパンチで反撃を試みるが、林が強烈な右ストレートを効かせて、パンチ連打で遂にダウンを奪う。
鼻から出血した不可思だが、前進を止めない。林は強烈な右フックからのヒザ蹴り、ボディフック、アッパーと攻め立てた。ジャッジは3Rにダウンを奪い、攻め続けた林を支持。会場からは大きな拍手が送られた。
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