【UFC】ニールがポンジニッビオにスプリット判定勝利、的確な打撃でを振り切る
WME-IMG
『UFC 269』
2021年12月12日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /T-Mobileアリーナ
▼ウェルター級
○ジェフ・ニール(アメリカ)
判定2-1 ※30-27、29-28、28-29
●サンチアゴ・ポンジニッビオ(アルゼンチン)
ニールはデイナ・ホワイトのチューズデーナイト・コンテンダーシリーズ(DWTNCS)でUFCとの契約を勝ち取ったファイターで13勝のうち10勝をフィニッシュ(8KO・2サブミッション)している。UFCではデビューから5連勝するもその後はスティーブン・トンプソン、ニール・マグニーとトップクラスの選手に2連敗。崖っぷちの状況だ。
対するポンジニッビオは格闘技リアリティ番組『The Ultimate Fighter』出身。32勝(4敗)のうち23勝がフィニッシュ(17KO・6サブミッション)と、こちらも試合を決める力を持つ。
1R、サウスポーのニールにオーバーハンドのポンジニッビオ。互いに細かいステップを踏みながら前手でけん制し合う。ワンツー、フックと大きいパンチを狙うポンジニッビオに対し、ニールは蹴りも混ぜて細かいパンチを当てていく。ニールのローブローがあり中断後、テンポを上げる両者。ポンジニッビオのワンツーにニールも左右のストレートを返す。
2R、序盤からプレッシャーをかけるのがポンジニッビオ。ストレート中心に攻めると、ニールがしっかりとガードを固めたタイミングで今度はタックル。ニールは尻餅をつかされるが強引に立つ。後半になると今度はニールが前へ出でパンチを振る。ポンジニッビオはやや疲れたかガードが下がり手数が減る。
3R、距離を詰めて右フックはポンジニッビオ。ニールもフックを返すが互いに大きなヒットはない。ポンジニッビオはインローも混ぜつつワンツーで攻めるが、終盤はニールのワンツーが当たる。試合は判定となり2-1で軍配はニール。接戦を制してニールが連敗から脱出した。
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