【UFC】王者オリベイラが一本勝ちで初防衛成功!激闘男ポイエーをチョーク一閃
WME-IMG
『UFC 269』
2021年12月12日(日・日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /T-Mobileアリーナ
▼ライト級タイトルマッチ
〇チャールズ・オリベイラ(ブラジル)
一本 3R1分2秒 ※リアネイキッド・チョーク
●ダスティン・ポイエー(アメリカ)
※オリベイラが初防衛に成功
王者オリベイラはブラジリアン柔術黒帯を持つ強豪でシュートボクセ所属。UFCキャリア初期は勝ち負けを繰り返しながら今年5月、19戦目にして初めて辿り着いたタイトルマッチで、元ベラトール世界ライト級王者のマイケル・チャンドラーを激闘の末TKOで下し、悲願のベルトを巻いた苦労人。
対するポイエーは今年1月、過去に1度敗れた元UFC二階級同時王者コナー・マクレガーと対戦し、TKO勝利を飾ると、同7月にマクレガーとわずか半年と短い期間での再戦。マクレガーの足骨折によるドクターストップで3度目の対戦も制した。
現在9連勝と盤石の強さを誇るオリベイラに対し、ポイエーも過去9戦で8勝1敗とヌルマゴメドフとの統一戦で敗れた以外、ここ4年半近く負けなし。果たして、両者激突の結末はいかに。
1R、いきなり二段蹴りはオリベイラ、しかしポイエーもガードすると前へ出てワンツーを返す。首相撲で捕まえてヒザのオリベイラに、ポイエーもクリンチアッパー。オリベイラはテイクダウン狙いやヒザも織り交ぜ多彩な攻撃。しかしポイエーは左を的確に当てると右フックでダウンを奪う。
追ってヒジを落とすがすぐに立って再びスタンドへ。ポイエーのパンチにオリベイラのアゴが何度も跳ね上がる。だがオリベイラはもらいながらも前へ出続ける。1ラウンドからフルスロットルの両者。
2R、詰めるのはオリベイラ。組みつくとヒザを入れつつポイエーを崩し、バックへ飛びつくが滑って前へ落ちる。パウンドに来るポイエーだがオリベイラはそこをオモプラッタで捕えると、ポイエーを前転させてスイープに成功、トップからヒジを落として削っていく。しがみついて守るしかないポイエーにオリベイラがパウンドで攻勢。
3R、このラウンドもオリベイラがすぐに距離を詰めて組み付く。そしてするりとバックへ回ると飛びついてチョーク。おぶさったままオリベイラが絞め上げるとポイエーがタップ! 1ラウンドにダウンを奪われながらも最後は貫禄を見せ、一本勝ちでオリベイラが防衛に成功した。
▶︎次ページは【動画】オリベイラが一本勝ちした瞬間、会場は大歓声
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