【RIZIN】萩原京平、“怪物くん”鈴木博昭に判定勝利、寝技で圧倒も浮かない表情
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.33』
2021年12月31日(金) さいたまスーパーアリーナ
▼第8試合 RIZIN MMAルール(66.0kg)5分3R
○萩原京平(SMOKER GYM)
判定3-0
●鈴木博昭(BELLWOOD GYM)
萩原は昨年8月からRIZINに参戦し、大晦日には平本蓮にTKO勝利し大きな注目を集めた。今年10月の『RIZIN LANDMARK vol.1』のメインイベントで朝倉未来に判定負けを喫したが、11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で昇侍に2R TKO勝利で再起した。
対する鈴木は元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者で、ONE Championshipでも活躍してきた立ち技格闘家。10月にMMA初挑戦すると、プロレスラーの奥田啓介をヒザ蹴りからのパウンド連打で1R TKOに沈めた。“怪物くん”の異名を持ち、ホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケらボンサイ柔術勢の打撃指導もしている。
1R、オーソドックスの萩原に鈴木はサウスポー。ロープ際を回る鈴木に対し、萩原は前蹴りで転倒させるが、鈴木はすぐ立ってスタンドに戻る。鈴木は左ローを送って萩原をストップ。萩原はジャブ、飛びヒザ、後ろ回し蹴りと見せるが、鈴木は見切って当てさせない。左ローを放っていく鈴木に対し、萩原はジャブを続行する。
2R、萩原は身を低くして手を出し、打撃にタックルのフェイントを織り交ぜる。鈴木は左フック、左ミドルと手数を増やすが萩原は組みついて鈴木を組み倒し、鈴木をグラウンドから立たせない。だが鈴木はそこからガードを組み、萩原に強打を出させない。
3R、鈴木の左ハイキックを手ですくい、萩原がテイクダウン。萩原はそこから鈴木をコーナー際まで運んでいき、立ち上がってジャンプしての踏みつけを見舞い、鈴木が立たとうしても再び寝かせてグラウンドに戻す。萩原はその後も鈴木を抑え込み、終了間際に立ち上がって再び踏みつけを見舞い、クリーンヒットとはならないものの終了する。
3-0の判定で勝利した萩原だが、浮かない表情で笑顔は見られなかった。
●編集部オススメ
・『RIZIN』12.31 試合結果 速報(バンタム級T、サトシvs矢地、斎藤vs未来、天心vs五味、RENA、皇治、シバターほか)
・『テレビ・配信』12.31「RIZIN.33」TV放送・ネット配信・生中継情報
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!