【RIZIN】王者・サトシが矢地を“腕ひしぎ三角固め”で返り討ち初V!ベラトール参戦も直訴「ダブルチャンピオンになりたい」
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『Yogibo presents RIZIN.33』
2021年12月31日(金) さいたまスーパーアリーナ
▼セミファイナル(第15試合) RIZINライト級タイトルマッチ RIZIN MMAルール(71.0kg)5分3R
◯ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術/王者)
一本 2R 3分30秒 ※腕ひしぎ三角固め
●矢地祐介(フリー/挑戦者)
※サトシが初防衛に成功
両者は昨年8月大会で対決。サトシが矢地をテイクダウンするとパウンド連打とチョークスリーパー狙いの両方で攻め、最終的にパウンドアウトでサトシが1R TKO勝利した。
その後サトシは今年3月に徳留一樹に1R三角絞めで勝利。6月のライト級王座決定戦では、ライト級優勝者トフィック・ムサエフも1R三角絞めで下し、念願の王座を戴冠した。
一方の矢地は、サトシ戦後は次月の9月に大原樹理に判定2-1の惜敗。RIZINでは5連敗となっていたが、今年6月に当時の修斗ライト級王者・川名TENCHO雄生に判定勝利、続く9月にはDEEP同級王者・武田光司に勝利と2連勝中だ。
1R、ゴングと同時に二人が同時に飛びヒザ蹴り。サトシが右の打ちおろしフックでダウンを取り、そのまま倒す。コーナーに詰めパウンドすると、首を取るサトシ。矢地が立つも、バックを取り続け離れないサトシは、またもグラウンドへ。サトシがテイクダウンしては、矢地が抜けては立ち上がる展開が続く。
ラスト1分半、矢地がサトシをこかしては上になった。しかしサトシが下から三角をセット、さらに腕を取る。
逃れる矢地に、ここでまたもサトシがトップを取り、ヒジを落として1R終了。前戦と違い、サトシのグラウンドテクニックから矢地がなんとか逃れ続けた。
2R、サトシから鼻血が出ている。矢地が左ミドルを放つも、サトシはニータップでテイクダウン。ヒジやパウンドを落とすサトシ。さらにサトシが左腕をアームロックの体勢へ。
ここから腕十字を狙うサトシが左方向へローリング。腕ひしぎ三角固めに持っていくと矢地はたまらずタップした。サトシが矢地との再戦を制し、初防衛成功した。
サトシは喜色満面で「本当に嬉しい」と初防衛を喜ぶ。さらに「榊原社長、頼みがある。堀口選手と同じくらいになりたい。ベラトール選手とも戦いたい。ダブルチャンピオンになりたい」とRIZIN王者としてベラトール参戦を直訴した。
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