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【IRE】清水俊一、ZST王者ジェイクに喜びの勝利

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2022/01/10（月）UP

清水俊一（右）がZST王者ジェイクに勝利

『IRE(今成ロール・エクスタシィ) produced by 高橋“SUBMISSION”雄己』
2022年1月10日（月）配信・ABEMA

▼第1試合無差別級契約 1R7分
●ジェイク・ムラタ（パラエストラTB）
オーバータイム
〇清水俊一（総合格闘技宇留野道場）

　MMAファイターにして、ともに組み技を武器とする2人の対戦。ねちっこい寝技を武器とするジェイクと、回転体の清水。自身のスタイルに引き込むのはどちらとなるか。

　ジェイクは金網に清水を押し込み、そこからバックに回ってテイクダウン、サイドポジションとなる。ジェイクは掌底を打ち込むが清水が立ち上がる。
　再びジェイクは清水を金網に押し込む。そこから掌底を放つが、スタンドでの打撃は反則でありジェイクに注意が与えられる。

　再開すると清水がテイクダウンし掌底を入れるが、ジェイクは立って組みつき逆にテイクダウン。上のジェイク、下の清水、どちらも掌打を出し合う。清水はスイープし、立ったジェイクを金網際でテイクダウンするが、ジェイクは立ってすぐにテイクダウンを仕返し、だが清水も立ってくる。

　下となった清水は腹筋運動をするように上体を起こして掌底を振るう。ジェイクも上から応じるが、清水は金網際まで走ってジェイクを押し込む。しかしジェイクは体を入れ替え、逆に清水を金網に押し込み掌底を打ち込みタイムアップとなる。

　オーバータイムで先攻の清水はサドルロックを選択。クロスヒールホールドを極め、15秒でジェイクはタップアウト。

　後攻のジェイクもサドルロックを選ぶが、清水はすぐに立って足を引き抜き脱出。清水が勝者となった。

　清水は試合後にマイクで「あけましておめでとうございます。戦ってくれたジェイク・ムラタ選手は、僕も弟のヒロも頑張っても頑張っても手の届かなかったZSTの王者なので勝てて嬉しくて、気持ちよく新年をスタートできました。ジムを北池袋にオープンしたのでみなさん待ってます。この後の試合もみなさん、楽しみに待ってください」とコメントした。

※全試合結果はこちら

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