【ONE】女王ジンナンがV6!三浦彩佳はタックル切られ被弾、顔腫らす
ONE Championship
『ONE: HEAVY HITTERS』
2022年1月14日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼メインイベント 女子ストロー級世界タイトルマッチ
○ション・ジンナン(中国/王者)
判定3-0
●三浦彩佳(日本/同級4位/挑戦者)
※ジンナンが6度目の王座防衛に成功
三浦は柔道をベースとした組みの強さでONE参戦以来3連続一本勝ち、いずれも袈裟固めから脚を使ってのアームロック(=あやかロック)でタップを奪い躍進。前戦となる昨年5月にも”あやかロック”で一本勝ちを決めた。
対するジンナンはベースのボクシングを軸に破壊力ある打撃で多くのKOを重ねる生粋のストライカー。18年1月のONE初代世界ストロー王座決定戦で勝利し中国人初のMMA王者となった。昨年9月の前戦で、挑戦者で同級2位のミッシェル・ニコリニを判定で下し、5度目の防衛に成功した。
1R、三浦がジンナンの蹴りをキャッチしタックルに行く。ジンナンには対処されるが、良いリズムを作る。しかし、ジンナンのバックスピンキックが三浦のみぞおちに入ると、効いた様子の三浦が後退する。
2Rからはジンナンの強い圧力と俊敏な打撃フェイントの動きで、反応遅れる三浦が受けに回る場面が増える。三浦はジンナンの打撃をもらいながらも、果敢にタックルし続ける。3Rも三浦は5度のタックルを仕掛けるが、ジンナンはすべて対処。
4Rには三浦のタックルにジンナンが離れ際、ヒザ蹴りを三浦の顔面に突き刺す場面も。
最終の5R、諦めない三浦はしつこくタックルを続ける。三浦の動きを読むジンナンは、タックルをかわしながら、離れ際に蹴りやパンチを放つ。残り1分間、ジンナンが「カモン!」と叫びながら、三浦にもっとこいと挑発。三浦も諦めず、タックルを仕掛け続ける。ジンナンの打撃をもらい顔を腫らしながらも前進する三浦だが、ここで無常のゴング。
判定3-0でジンナンが勝利。6度目の王座防衛に成功したジンナンは、三浦に1度も得意のテイクダウンや投げを許さず、完封した。
ジンナンは勝利者コメントで、「試合はすべて自分が主導権を握り、コントロールできた」と、満足そうに語り、ストロー級は制覇したと言わんばかりに、次は盛り上がっている、女子アトム級タイトル戦線に加わることを示唆した。
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