【ONE】“野生獣”手塚裕之が豪腕フックで一撃KO!秋山成勲との対戦をアピール「僕の方がセクシー」
ONE Championship
『ONE: ONLY THE BRAVE』
2022年1月28日(金・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼ウェルター級
〇手塚裕之(日本)
KO 3R1分5秒 ※左フック
●エドソン・マルケス(ブラジル)
手塚は“野生獣”の異名を持つ第13代パンクラスウェルター級王者。10勝のうち7勝が打撃によるKOというハードヒッターで、栃木に在住し、大自然の中でトレーニングをこなしつつ、実家の農家の仕事も行う”兼業格闘家”でもある。
対するはブラジルのマルケス。本来対戦予定だったためゼバスチャン・カデスタム(スウェーデン)が病気により出場辞退となり、代理出場となった選手だが、9勝1敗で、前戦で敗れるまでは8戦無敗を誇っていた。これまで9勝のうち7勝がKOというこちらも打撃の破壊力を持つ。
1R、遠い距離からジャブを伸ばすマルケス、カーフキックも当てる。手塚はジリジリとプレッシャーをかけていくと突進するようなタックルでテイクダウンに成功。ハーフガードで抑え、コツコツパウンドを落とす手塚に対し、マルケスは首を抱えて密着するのみ。反転して逃げてくるマルコスだが手塚はバックに回ってパウンド。マルコスは脱出し立ち上がるとジャブを刺す。
2R、このラウンドも手塚がプレッシャーをかける。ローも当ててつつタックルで突っ込みテイクダウン。防戦一方のマルケスに手塚は細かいパウンド、ヒジを当て続ける。ラウンド終盤、パスガードに成功した手塚は逃げるマルケスに腕十字を仕掛ける。しかしマルケスは腕を抜き脱出する。
3R、右ローで入る手塚、さらに飛び込んでボディストレートを当てる。マルケスは時折ワンツーを打ってくるがあまり手数が出ない。そして距離が近づいたところで手塚が飛び込んで左フック! これでマルケスが腰から崩れ落ち、すぐにレフリーがストップ。前戦に続いて豪快なKO劇で勝利を挙げた。
試合後マイクを向けられた手塚は英語で見事な受け答えをすると、今回試合が流れた元王者のカデスタムと、「僕の方がセクシー」と秋山成勲との対戦をアピールした。
▶︎次ページは【動画】手塚の“野獣”フックで一撃KO!相手が崩れるようにダウン
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【ONE】全試合結果=2022年1月28日(箕輪ひろば、和田竜光、手塚裕之出場)
・【テレビ・配信】1.28『ONE』フェザー級キック世界GP準決勝、箕輪ひろば・和田竜光・手塚裕之ら参戦=生中継、配信情報
・【ONE】”日本人を潰しに来ている!?”今夜、手塚、和田、箕輪らが“試練の一番”に出陣!日の丸戦士は“世界”で勝てるのか=1.28
・[その日の試合]日本期待の箕輪ひろば、ヒジで斬られ顔面流血、元UFCブルックスに痛恨の完封負け
・[その日の試合]元DEEP王者・和田竜光が貫禄勝ち、5連勝の中国人ファイターを完封
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!