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【ONE】無敗マリキン、豪腕KOでヘビー級暫定王者に!正規王者ブラーに「小心者、かかってこい」と統一戦を要求

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2022/02/12(土)UP

マリキンが右オーバーハンドで豪快KO勝利(C)ONE

ONE Championship
『ONE: BAD BLOOD』
2022年2月11日(金)シンガポール・インドアスタジアム

▼ヘビー級暫定王座決定戦
◯アナトリー・マリキン(ロシア)
KO 2R 3分42秒 ※右オーバーハンド
●キリル・グリシェンコ(ベラルーシ)
※マリキンが暫定王者に

【動画】無敗マリキンの豪腕オーバーハンドKO、相手が吹っ飛ぶ!

193cm、レスリングの世界戦士グリシェンコ

 マリキンはMMA10戦全勝でうち9試合をフィニッシュ(6KO・3一本)しており、昨年3月のONEデビュー戦で初回TKO勝利を飾ると、続く同9月に、RIZIN無差別級トーナメント準優勝のアミル・アリアックバリも同じく初回”失神”KOで下した。

 対するグリシェンコはレスリング世界トップクラスの実績を持つ選手。17年の世界選手権グレコローマン130kg級で5位、19年欧州大会では世界王者らを破り優勝。19年10月にMMAプロデビューし5戦全勝と快進撃中だ。

豪快なオーバーハンドをヒットさせKOするマリキン(C)ONE

 今回の暫定王座決定戦は、正規王者のアルジャン・ブラー(インド)の契約交渉が難航し、ブラーが防衛戦のオファーを断り続けている為、実施される。

 1R、マリキンが序盤から強い圧力で前進。ボディストレート、右オーバーハンドを当てていく。さらにグリシェンコの蹴り足をキャッチし、テイクダウン、上からパウンドやヒジを落とす。

 2R、マリキンが飛び込んで強烈な左フック! そこからマリキンが豪腕を振り続けるが、グリシェンコがスウェーで逃げピンチをしのぐ。マリキンが左フック、右フックを当て続け前進。グリシェンコは防戦一方で手が出ない。
 マリキンが一方的に攻める中、マリキンが追いかけるように右オーバーハンドを放つとグリシェンコの顔面にクリーンヒットし、吹き飛ぶ様にダウン。レフェリーが試合を止めた。

暫定王者となったマリキン(C)ONE

 2R3分42秒の豪快KO。マリキンはこの劇的勝利で、ONEヘビー級暫定世界王者のベルトと、パフォーマンス・ボーナスを獲得。ボーナスの額は何と通常の2倍の10万ドル(約1100万円)だった。

 マリキンは勝利者コメントで、正規王者のブラーへのメッセージを尋ねられると「ブラー、お前はベイビーチキンだ。ファイトしない、小心者だ。かかってこい、ファイトしようぜ!」と咆哮。統一戦を要求した。

 ▶︎次のページは【動画】無敗マリキンの豪腕オーバーハンドKO、相手が吹っ飛ぶ!

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