【ONE】ハガティーが強打爆発で元ルンピニー王者をヒジで流血 呼ぶ勝利! 再び王座へ前進
ONE Championship
『ONE: BAD BLOOD』
2022年2月11日(金)シンガポール・インドアスタジアム
▼フライ級 ムエタイ
○ジョナサン・ハガティー(イギリス)
判定3-0
●モンコルペット・ペッティンディーアカデミー(タイ)
ハガティーは英国の天才ストライカーと呼ばれる、元ONEフライ級ムエタイ世界王者で現在同級2位。19年8月にロッタン・ジットムアンノンに敗れ、王座陥落した。その後、元SB日本王者の内藤大樹を判定で下すと、昨年11月にアイルランドで行われた『Siam Warriors』にてアーサー・メイヤーを2回KOで下し、ISKAムエタイ世界ライト級王座を戴冠した。
対するモンコルペットは同級4位の元ルンピニースタジアム王者。一発一発、重い打撃を打ち込むスタイルで、19年にONE初参戦して以来、無傷の4連勝と波に乗っている。
1R、開始早々からハガティーがハイペースの攻撃。前蹴り、飛び込んでヒジ、回転ヒジと次々と繰り出す。モンコルペットはジワジワと前にでながら、ローなどを出すが、ハガティーの猛攻で対応が遅れ、受けに回る印象。
ハガティーが残り30秒、左ボディから左フックのダブルを叩き込むなど怒涛のパンチ連打でラウンドを終える。
しかし2R、モンコルペットが巻き返しハガティーの手数が減る。モンコルペットのボディにハガティーが効いた様子だ。残り1分、ハガティーはヒジ、モンコルペットはボディと、お互い譲らずの打ち合いを続け互いに譲らず。
3R、首相撲の展開、ハガティーの右ヒジで、モンコルペットの額がカット、流血する。ヒット&ランのハガティーが左右のボディ連打、これが効いたか、モンコルペットが失速、前に出なくなる。ハガティーが手数を増やし的確にパンチ、そしてヒジを当て、ラウンド終了。
判定は3-0でハガティーが勝利。トップランカー同士の対決を制し、再びタイトル奪還に向けて前進した。
▶︎次のページは【動画】ハガティとモンコルペットの怒涛の打ち合い
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