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【UFC】キャノニア、ブランソンに“ヒジ連打”で逆転KO!タイトル挑戦をアピール

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2022/02/13(日)UP

WME-IMG
『UFC 271』
2022年2月13日(日・日本時間)米国テキサス州ヒューストン トヨタ・センター

▼ミドル級
〇ジャレッド・キャノニア(アメリカ)
TKO 2R4分29秒 ※グラウンドでのヒジ
●デレク・ブランソン(アメリカ)

 ランキング3位のキャノニアは“キラーゴリラ”の異名を持ち、破壊力のある打撃が武器。UFCではヘビー級でデビューし、ライトヘビー級、ミドル級と徐々に階級を下げて来ており、ライトヘビー級では同級元王者のヤン・ブラホビッチ、現王者のグローバー・ティシェイラと対戦。そしてミドル級ではかつて絶対王者として君臨したアンデウソン・シウバを相手に、ローキックでヒザを破壊し1R TKO勝利している。

 対する4位・ブランソンはレスリングをベースとするファイター。12年からUFCに参戦するベテランで、18年に現ミドル級王者アデサニヤに敗れたものの、そこからは現在まで5連勝中と絶好調。23勝のうち11KO・5一本とオールラウンドな強さがあり、1Rフィニッシュ14回という爆発力も併せ持つ。

 1R、ミドルキックやストレートなど長い攻撃にタックルも混ぜて攻めるブランソン。キャノニアはパンチを狙い、テイクダウンを取られても立ち上がりグラウンドの展開を許さない。
 するとスタンドでブランソンの右フックがヒットし、キャノニアがダウン。ブランソンはパウンドで追撃するとバックに回りリアネイキッド・チョーク。キャノニアがアゴを引いて耐えると、ここでラウンド終了。

 2R、開始すぐにブランソンがシングルレッグから片足を担いでテイクダウン。だがキャノニアはすぐに立ち上がる。スタンドになるとブランソンはやや疲れたか、打撃にスピードがない。ロングフックを振りながらタックルのフェイントも見せて揺さぶるブランソンに、キャノニアはパンチを突いていくが、タックルを警戒してか今一つ詰め切れない。
 しかし終盤、組みになったところからキャノニアが首相撲からヒジ、これでブランソンがぐらついて下がるとキャノニアは追ってハイキック。ブランソンは組みに来るが力が入っておらず、キャノニアはこれを投げ倒すとグラウンドでヒジを連打。ブランソンの意識が飛んだのを見てレフリーが試合を止めた。

 上位ランカー同士の潰し合いを制したキャノニアは試合後マイクを持つと「デイナ(ホワイト・UFC代表)! 俺のことを見ろ。次のタイトルマッチの挑戦者は誰でもない、俺だ!」とメインイベントの勝者との対戦をアピールした。

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