【UFC】ヘビー級・KOモンスター対決は“マークハント2世”トゥイバサがエルボーで一撃失神KO勝利!
WME-IMG
『UFC 271』
2022年2月13日(日・日本時間)米国テキサス州ヒューストン トヨタ・センター
▼ヘビー級
●デリック・ルイス(アメリカ)
KO 2R1分40秒 ※右ヒジ
〇デレク・タイ・トゥイバサ(オーストリア)
ルイスはアメリカンフットボール出身。ヘビー級らしい豪快な打撃が魅力で、キャリア26勝のうち21勝がKO。UFCの中でも史上最多のKO勝利(13KO)を誇る文句なしの豪腕ファイター。2018年には現ヘビー級王者のフランシス・ガヌーと対戦し、判定勝利を収めている。
対するトゥイバサはラグビー出身。こちらも14勝のうち13KO、一時期は3連敗したがその後復活し、現在まで5連続KO勝利中。サモアの血筋を持ち、豪腕パンチで常に激闘の戦い方から、“マーク・ハント2世”と呼ばれることがある。
1R、前後に細かくステップを踏んでプレッシャーをかけるトゥイバサに、ルイスはカウンター狙う。突進して組みに行ったトゥイバサはルイスをケージに押し込むが展開がなくブレイクとなる。
離れるとルイスはハイキック、さらにジャンプしての二段蹴りなどトリッキーな動きを見せる。そして再び組みになると四つから大内刈りでルイスがテイクダウン。起き上がろうとするトゥイバサにパウンドを何発も浴びせるがトゥイバサは立つとパンチを返し打ち合いになる。
2R、ルイスのフックを頭を振ってかわすトゥイバサ。だがルイスはフック、アッパーを当てて前へ出る。組みになるが離れるとルイスが近い距離からアッパー、さらに左フックでトゥイバサをぐらつかせる。
しかしトゥイバサも左右のフックを当てて盛り返すと、ルイスをケージに押し込んで右ヒジ!これがテンプルにヒットしルイスは前のめりにダウン。追撃する間もなくレフリーがストップし、衝撃的な失神KOでトゥイバサが豪腕対決を制した。
▶︎次ページは【動画】“マークハント2世”の強烈なヒジで、ルイスが轟沈!
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