【RISE】44歳”元年俸120円”Jリーガーの奇跡!安彦考真が元プロ野球・相内誠に1R KO勝利し号泣「一歩踏み出したら何か変わる!」
2月16日(水)東京・新宿FACEにて”オープンフィンガーグローブ”でのキックボクシングイベント『RISE FIGHT CLUB』が行われ、66kg契約で元年俸120円Jリーガー・安彦考真(44=Executive Fight 武士道)がプロデビュー戦で、プロ3戦目の元西武投手の相内誠(27=K26)に1Rに2度のダウンを奪い1R 1分51秒、KOで勝利した。
両者ともに約1年のキックボクシング歴。相内はプロ初戦ではボディを効かされてKO負けを喫したが、前戦となる昨年11月、朝倉未来の1分大会『BreakingDown』に参戦し、投手で培った豪腕の右でわずか25秒でKO勝ち、相手を担架送りにした。
安彦はキックの小比類巻道場に入門し、昨年KO、ダウンを奪うアマ3戦無敗。44歳という年齢もあり、どこまで通用するか注目された。
1R、相内は185cmと安彦より身長が10cm高いため、安彦は距離を取り様子を見ながら頭を降って距離を詰めラッシュ、相内は防戦一方となる。しかし相内は離れて距離をとり右ストレートを叩き込んでいくが、安彦はうまくかわし、接近戦に持ち込むと、安彦が右フックでダウンを奪う。立ち上がった相内だったが、安彦がラッシュ!そして膝蹴りでダウンを奪うとレフェリーが入りここでKO!小比類巻と抱き合い涙した。
勝った安彦は「皆さんありがとう!もうこの試合が決まって毎日緊張していた。相内選手に相当舐められてどうしようかと思ったんですが、思い切り行こうと決め、それがこの結果になった。一歩踏み出したら何か変わる。それが伝えたい」年は関係なくチャレンジしたら何かが変わるとメッセージを送った。
安彦は19歳のとき、ブラジルでプロ契約したが怪我で断念。その後、サッカーを離れたが、39歳で全部仕事をやめて夢のJリーガーを目指すと、19年41歳でY.S.C.C.横浜に所属。年俸120円で契約し、4月にJリーガーとして試合にデビュー。しかし出番も少なく20年12月の試合を最後にJリーグを引退した。RIZINを目指し格闘家を目指すと宣言していた。
果たしてこの勝利でRIZIN参戦なるか。
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