【Krush】大流血の堀井翼に、ラウェイ南雲が延長終了間際のダウン奪取!死闘を制す
Krush実行委員会
『Krush.134』
2月20日(日)東京・後楽園ホール
▼第1試合 Krushライト級/3分3R・延長1R
●堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)
延長判定0-3 ※8-10×2、8-9
○南雲大輝(八光流柔術総本部)
本戦ドロー0-1(27-28、28-28×2)
堀井は、過激なパフォーマンスで注目を集め、”Mrやりたい放題”の異名を持つ。対する南雲は、ミャンマーラウェイでの戦いを経てK-1に参戦。パワフルかつ、変速的な打撃が武器。
両者は、2020年6月に対戦するも、南雲のローブローで堀井が試合続行不可能となり南雲の反則負けに。続く8月に再戦が組まれたが、堀井が負傷欠場。
昨年7月のライト級王座決定トーナメント一回戦で、両者の3度目の戦いが組まれたが、今度は計量をクリアした堀井が大会当日に体調不良によるドクターストップで不戦敗となった。
今回で4度目の正直で完全決着となるか。
1R、南雲がサウスポーで、右フックを強振。堀井は右の三日月蹴り、ヒザ蹴りで南雲も迎え撃つ。南雲が左ローを蹴り、ボディストレートを放つ。堀井は近距離でバックブローを見舞う。
2R、南雲が左のボディストレート、右フックで攻める。堀井は右の三日月蹴りをコツコツ蹴り、右カーフキックを多用。堀井のカーフキックで南雲が数回バランスを崩す。堀井が額から出血し、ドクターチェックが入る。
堀井の蹴りがよくヒットしたが、再開後、前に出る南雲が右フックをタイミング良くヒットさせて、最初のダウンを奪う。出血する堀井に2度目のドクターチェック。再開後、堀井が右カーフキックで快音を響かせる。
3R、南雲が左右のフックで攻めるが、ダウンを奪われた堀井が右のカーフキック、ヒザ蹴りで攻めまくる。南雲がホールディングを繰り返してしまい、イエローカード減点1が提示される。
ジャッジは27-28、28-28×2で1者が南雲を支持するも、ドローと裁定。延長戦へ突入する。
延長R、前に出るのは大流血の堀井。右の前蹴り、カーフキックで攻める。返り血を浴びる南雲は、左フックを返す。お互い近距離でパンチを打ち合うが、フラフラに。堀井の出血がひどくなり、3度目のドクターチェック。
前に出る堀井が、右の前蹴り、ヒザ蹴りで攻勢に出る。だが、南雲が左フックを見舞い、堀井が倒れたところでレフェリーがダウンを宣告。ファイティングポーズを取った堀井。その後、すぐ終了のゴングが鳴った。
判定は3者ともに、終盤で起死回生のダウン奪った南雲を支持。南雲が延長にわたる大激闘を制して勝利した。
▶︎次ページは【動画】延長の死闘!残り数秒で南雲が堀井からダウンを奪った瞬間
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