【RIZIN】“不退王”竹内皇貴が前へ出続けるファイトでシュートボクシングの北川を下す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 2nd』
2022年2月23日(祝・水)エコパアリーナ(静岡アリーナ)ECOPA ARENA
▼第4試合 RIZINキックボクシングルール(65.0kg):3分3R
●北川裕紀(ZERO ONE GYM)
判定0-3 ※28-29×2、29-30
〇竹内皇貴(チームドラゴン)
北川はシュートボクシングで活躍するファイターで21戦12勝(6KO)9敗。ここ5戦は勝ち負けを繰り返しているが、勝った試合はいずれもKO勝利。RIZINでは20年9月大会で平塚大士にKO負けして以来2度目の試合となる。
竹内は新極真で全日本ジュニア大会準優勝などジュニア時代は空手で活躍。プロでは21戦12勝とそこまで戦績が良いわけではないが、「足元に根が生えたよう」と評され、不退王の異名を持つ。絶対に後ろへ下がらない激闘スタイルで観客を沸かせてきた。
1R、互いにガードをしっかりと上げた構えからロー。蹴りからワンツーの竹内に対し、北川はガードを固めつつ、じりじりと前へ詰めていく。ラウンド後半は竹内がジャブからボディ、そしてヒザもボディへ突き刺して攻勢に出る。
2R、竹内は左の三ヶ月蹴り、さらに逆足でミドル、そしてヒザでボディを攻める。北川はその攻撃を受けつつ左右のフックを返していく。竹内のパンチが当たり北川は鼻から出血、ドクターチェックが入る。再開後、前へ詰めて左右のストレートでがむしゃらに攻める北川。竹内はそこへヒザを合わせるが、北川も止まらない。終盤は北川のパンチが当たり始める。
3R、最初から近距離で互いに攻撃を出し合う。ヒザで詰める竹内に北川は下がりながらも右ストレート、左フックを返す。しかし圧力で上回るのは竹内。頭を突き合わせた体勢から北川をケージに押し込んでワンツー、ヒザを打ち込む。竹内が攻め込んだまま試合終了。判定は3-0で竹内。前へ出続けるガッツとヒザで勝利を掴んだ。
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