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【RIZIN】中川皓貴がパンチ効かせグラウンドも支配、完勝で小島勝志を退ける

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2022/02/23(水)UP

中川はスタンディングとグラウンド共に打撃で上回った

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 2nd』
2022年2月23日(祝・水)エコパアリーナ(静岡アリーナ)ECOPA ARENA

▼第6試合 RIZIN MMA ルール(66.0kg):5分3R
●小島勝志(STYLE PLUS GYM)
判定0-3
〇中川皓貴 (総合格闘技道場reliable)

中川のパンチがヒット!

 小島は地下格闘技出身で、プロではパンクラス、GRACHANなどで活躍。12勝(5敗1分)のうち9つがフィニッシュ勝利(4KO・5一本)と高い決定力を誇り、現在3連勝中。

 対する中川は柔道ベースのファイターでGLADIATORやDEEP、パンクラスなどに参戦。ここ2戦は連敗中と苦しい状況だが、それまではデビューから8戦7勝1ノーコンテストと無敗街道を走っていた。

パウンドで攻める中川

 1R、右のカーフキックを飛ばす小島に対し中川はワンツー、そしてタックルへ。しかし小島も受け止める。離れると今度は中川がカーフキック、そしてミドルキックも当てていく。
 そして終盤、中川の右フックが当たると、さらに返しの左が小島のアゴに当たり、小島がフラついて下がる。ラッシュに出る中川だが小島は立て直して打ち返す。

2R、中川が右のオーバーハンドを当てて組み付くとタックルでテイクダウン。小島に尻餅を着かせるとその両足を束ねるように足でロックして固定するとパウンドを当てていく。小島が背中を向けて逃げようとしたところをバックに付くと、おぶさるような形からリアネイキッド・チョーク。小島は何とかしのぐ。

勝利した中川

 3R、小島が前へ出て来たところに中川はパンチからタックルでテイクダウン。クローズドガードを組む小島は背中を付けたままケージ際まで後ずさると背中をケージにつけて立ちあがる。
 しかし中川はしつこく組み付くと再びテイクダウンに成功。小島のアームロックを防いでマウントを取ると、ポジションをしっかりキープしつつパウンドを連打。最後までマウントを譲らず試合を終えた。

 判定3-0で勝者は中川。得意のグラウンドに加え打撃でも優位に立ち、完勝と言える内容で連敗脱出を果たした。

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