【DEEP】元修斗世界王者・福田龍彌が快心のTKO勝利、アウトサイダー王者・伊藤裕樹をパウンド葬
DEEP事務局
『DEEP 106 IMPACT』
2022年2月26日(土)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第5試合) DEEP フライ級 5分3R
●伊藤裕樹(ネックスイチムエ)
TKO 2R 0分35秒 ※パウンド連打
○福田龍彌(MIBURO)
伊藤はアウトサイダー55kg初代王者。19年5月のDEEP初参戦時には僅か15秒でTKO勝利し話題になった。昨年9月にDEEPフライ級タイトルマッチで暫定王者の藤田大和に挑んだが、判定2-3で敗れ、19年9月に一度は破った(1Rバックチョークで一本勝ち)藤田にリベンジを許した。同10月の『RIZIN.31』では中村優作をパウンドでKOして再起戦を飾っている。
福田はサウスポーから繰り出す思いきりのよい打撃が武器。20年7月の修斗世界フライ級暫定王者決定戦で前田吉朗に勝利し暫定王者となった後、昨年1月に第6代修斗世界フライ王者・扇久保博正のベルト返上を受け第7代正規王者となった。同7月の初防衛戦で平良達郎に敗れ王座から退いている。そして続く10月の神龍誠戦では判定負けを喫している。
1R、伊藤が強い圧力で前進し、福田はサークリング、お互いローで牽制。福田がパンチのフェイントから懐に入りボディロックで浴びせ倒し、テイクダウン成功。しかし、すぐに伊藤は立ち上がる。
スタンド打撃の攻防、伊藤のハンドスピードに、あと一歩が踏み込めない福田。ボクシング勝負では伊藤が上か。
2R、序盤から打ち合いの勝負に出る両者。福田の右がヒット、崩れる伊藤に福田がさらに追撃の右!倒れた伊藤に福田がパウンド連打すると、レフェリーがすぐに止めた。
快心のKO勝利を飾った福田は、勝利者マイクで「凄いヒリヒリしたやり取り。緊張感は伝わりましたかね?この非日常のヒリヒリを喜んでほしい。僕は純粋にあのヒリヒリした瞬間をみんなと分かち合いたい。最近のご時世に足りてへんのも、こういうのちゃうかなと思う。佐伯さん、もっと試合がしたい」と語った。
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