【K-1】島野浩太朗、卜部弘嵩をクロスカウンターでKO!7年の時を経て「自分の夢が叶った」
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント』
2022年2月27日(⽇)東京体育館
▼第13試合 スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R
●卜部弘嵩(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 3R 2分51秒
○島野浩太朗(日本/菅原道場)
卜部は元K-1世界王者であり、K-1で活躍する卜部兄弟の兄。ここ最近は勝ち負けを繰り返しているが、ここで復活をアピールしたいところ。対する島野は、バチバチの殴り合いを信条をする元Krush王者。
両者は、2014年11月にKrushで対戦しており、この時は卜部がダウンを奪って判定勝ち。その戦いは、大激闘として多くのファンを虜にし、Krushの歴史に残る一戦となった。7年の時を経て、K-1の舞台で再び拳を交えることになった。
1R、卜部が左ハイキック、左ミドルと蹴り中心の攻め。ガードを固める島野は、鋭い右ストレートからのヒザ蹴りで応戦する。2R、卜部が左の飛びヒザ蹴りで襲いかかると、島野は左右のボディフックを強打。卜部も負けじと右ミドルを蹴り返す。
3R、島野が左ジャブを放ち、左ボディフックへ繋ぐ。右ローを走らせる島野に対して、卜部は左ミドルで前に出る。卜部の前進にロープに詰まった島野だが、身体を入れ替える。すると、卜部の左ジャブに対して、島野が右のクロスカウンター。これに卜部が崩れるように倒れてダウン。
卜部は何とか立ち上がったが、足元がふらついており、ダメージを見たレフェリーが試合を止めた。クロスカウンターを炸裂させた島野が、7年越しのリベンジを達成した。
マイクを持った島野は「この一戦は自分にとって夢の始まりで特別な試合でした。この試合は菅原道場という場所、先輩方の存在があったから、あったものです。感謝したいです。最後に特別な感謝を言いたいと思います。会長、自分の夢が叶いました。ありがとうございました。押忍」と話した。
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