【UFC】元王者ドス・アンジョスが連勝!緊急参戦のブラジリアンをパウンド流血地獄で圧倒
WME-IMG
『UFC 272』
2022年3月6日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガス /T-Mobileアリーナ
▼160ポンド契約
○ハファエル・ドス・アンジョス(ブラジル)
判定3-0 ※49-45、49-44、50-44
●ヘナート・モイカノ(ブラジル)
ドス・アンジョスは元UFC世界ライト級王者。現在ランキング6位につけており、20年11月の前戦で、ポール・フェルダーに判定勝利し、連敗を2で止めた。MMA戦績は30勝13敗。
ドス・アンジョスは当初、5連勝中で同級11位のラファエル・フィジエフと対戦する予定だったが、フィジエフが新型コロナ感染症の影響のため、大会5日前に欠場。
急遽代役として、モイカノに白羽の矢が立った。モイカノは現在2連続一本勝ちと波に乗っている。MMA戦績16勝4敗。
1Rからドス・アンジョスはテイクダウンから金網際でヒジやパウンドを落とし続ける。
2Rもドス・アンジョスが打撃戦でカーフキックや左ストレートを当てペースを掴む。中盤過ぎにはカウンターのタックルからテイクダウンし、パウンド連打。モイカノは防戦一方と手が出ない。
3Rにはドス・アンジョスの左ハイキックがヒット!崩れるように倒れたモイカノに上から怒涛のパウンド連打!しかし、モイカノは意識を飛ばすことなく、辛うじて凌ぐ。
4R開始前、モイカノの打たれ続けた左目がほぼ開かない状態。ドクターのチェックに入るが続行となると、ドス・アンジョスがパウンド&ヒジ攻撃地獄。受け続けるモイカノの額からの流血が、顔面を真っ赤に染める。
5R、満身創痍のモイカノだが、勝負を諦めない。至近距離の打ち合いで被弾しながらも、逆にワンツー、右アッパーなどを当てる。打ち合いを嫌うドス・アンジョスがバックステップする場面も見られた。
最終ラウンド気迫の打ち合いで見せ場を作ったモイカノだったが、判定は3-0でドス・アンジョスが圧倒した。
▶︎次ページは【動画】元王者ドス・アンジョスが左ハイキックをヒット!
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