【RIZIN】“怪物くん”鈴木博昭、昇侍を72秒KO
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN LANDMARK vol.2』
2022年3月6日(日)
▼セミファイナル(第4試合) RIZIN MMA ルール(66.0kg):5分3R
●昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)
TKO 1R 1分12秒 ※左フック
○鈴木博昭(BELLWOOD GYM)
【動画】“怪物くん”鈴木博昭、豪腕フックで秒殺KOした瞬間!
昇侍は“秒殺侍”の異名を持ち、今大会のメインを務める鈴木千裕にも昨年9月の『RIZIN.30』で実際に20秒の秒殺勝利を飾っている。
今回は階級を上げての試合となり、ストライカーである鈴木に打撃を封印、寝技勝負を宣言している。
”怪物くん”の異名を持つ鈴木は元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者でONE Championshipでも活躍してきた立ち技ファイター。昨年10月にMMA初挑戦するとプロレスラーの奥田啓介をヒザ蹴りからのパウンド連打で1R TKOに沈めたが、大晦日はテイクダウンを織り交ぜた萩原京平のMMAファイトに破れた。今回がMMA第3戦。
1R、鈴木は左ストレート、ローキックと入れ先制。そこから鈴木は攻勢に入り右フック・左フックと連続で当て、被弾した昇侍は体勢を崩す。たまらず組みついた昇侍だが鈴木はガブって引き落とし頭部にヒザを打ち込む。足をフラつかせ立ち上がった昇侍に鈴木は左フックで打ち込んで倒し72秒でのKOを決めた。
マイクを取った鈴木は「血の匂いがした瞬間、ちょっと記憶がないです(笑)。ちょっと吸い寄せられちゃいました」と試合の感想を語り、「海外でもランドマークをやる話を聞いているので、海外の美味しい相手としてやりたいです」とランドマーク再登場を期待した。
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