【KNOCK OUT】小笠原瑛作がNJKFエース・大田拓真の腕を真っ赤に、スピードファイト制する
株式会社Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.2』
2022年3月12日(土)東京・後楽園ホール
▼セミファイナル(第7試合) KNOCK OUT-RED -57kg契約/3分 3R・延長1R
◯小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※30-28×3
●大田拓真(新興ムエタイジム)
小笠原は軽量級ならではのスピードを武器に、初代REBELS52.5kg級王座、初代REBELS-MUAYTHAIフライ級王座などの国内外様々なタイトルを獲得。昨年3月にはKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王座決定トーナメント決勝をKO勝利、同年11月に壱・センチャイジムを破り、同タイトルを防衛した。
対する大田は18年6月にWBCムエタイ日本フェザー級王座、昨年12月にはS1ジャパン55kg級王座決定トーナメントを制し二冠を達成。NJKFの次世代エースとして成長を続けている。
二人の対戦は昨年7月に組まれていたが、新型コロナウイルスの影響で大田が欠場となり、流れていた経緯がある。今回は仕切り直しの一戦となる。
1R、サウスポーの小笠原が、積極的に素早い左右ロー、前蹴りを蹴りまくり、手数優勢。ローで大田を何度もこかす。大田は単発のミドルや返しのパンチコンビネーションのみで様子見か。
2R、大田が積極的にパンチを振い、右フックがヒット。しかし狙いすました小笠原の鋭い左ストレートもカウンターで入る。1Rとは変わり、前に出る大田は、小笠原の攻撃も即座にミドル、ローを返す。ラストに大田の右フックがまたもヒット。
3R、大田はステップで小笠原のミドルをかわし、鋭くインしてはパンチを入れる。しかし小笠原も左ミドルをやめず、大田の右腕、右脇腹は真っ赤だ。小笠原の左ミドルと、大田のワンツーの展開が最後まで続きゴング。
ジャッジは3者とも30-28で小笠原に。常に先手を取り、相手の腕にダメージを与えた小笠原が判定勝利、マイクでは6月の代々木大会参戦をアピールした。
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