【KNOCK OUT】日菜太の左ボディ一撃、サッシスは悶絶KO「まだ燃えられる、もう一回だけ挑戦したい」
株式会社Def Fellow
『KNOCK OUT 2022 vol.2』
2022年3月12日(土)東京・後楽園ホール
▼第6試合 KNOCK OUT-BLACK -72.0kg契約/3分 3R・延長1R
◯日菜太(クロスポイント吉祥寺)
KO 2R 1分47秒 ※左ボディ
●サッシス(カンボジア)
日菜太は左ミドルを武器に日本70kg級のエースとして君臨。70戦にも及ぶ戦績を持ち、ここ10年ほどは対日本人無敗を継続していた。
しかし昨年2月、王者としてシュートボクシングのエース・海人を迎えると判定負け、海人に王座を譲り渡す。試合後には引退も示唆していたが、今回1年ぶりにリング復帰する。
対するサッシスは、カンボジア出身の36歳。KNOCK OUT初参戦となった昨年7月の中島弘貴戦ではTKO負けを喫したが、今回大物相手に再起を狙う。戦績は75戦55勝(23KO)20敗と、こちらのキャリアも70戦を超える。
1R、日菜太がしょっぱなからギアを上げ、ワンツーからの左ローを打ちまくる。圧力からコーナーに追い詰められるサッシス。その後も日菜太はパンチと左ロー、左ミドル、サッシスを何度もコーナーに追い詰める。サッシスの前蹴り、ミドルは空を切り、ガードされる。
2R、日菜太の左ストレート、さらには左ハイも入り、サッシスの動きが一瞬止まる。日菜太左の攻撃が一方的にサッシスを襲った後、パンチ顔面連打の後、即座に左ストレートをボディへ。サッシスはくの字に崩れ落ち、10カウントで立ち上がることはなかった。
圧倒勝利の日菜太だが、表情は浮かない。マイクでは「休んでる間、ちょっと普通の仕事みたいなバイトやった時に、若いやつに30過ぎて普通の仕事やってないやつは糞だと言われた時に、俺まだ燃えられるんじゃんと。むかついたんで。だからキックボクシング最後のストーリー、応援してくれたら嬉しいです」と、復活の理由をコメント。
さらに「最後にアンディサワーがグレゴリアンとやったみたいな、凄い強い選手ともう一回だけ挑戦したい。ONEに出てる世界トップクラスの外人たちとやれるには今日の試合じゃだめなんで、練り直して、6月代々木出るんで、よろしくお願いします」と6月の代々木大会参戦を宣言した。
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