【ONE】王者タン・リーが秒殺KOで初防衛!柔術世界王者トノンは失神
ONE Championship
『ONE: LIGHTS OUT』
2022年3月11日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼フェザー級 世界タイトルマッチ
○タン・リー(米国/王者)
KO 1R56秒 ※パウンド連打
●ゲイリー・トノン(米国/挑戦者)
※リーが初防衛に成功
初防衛に挑むタン・リーは元LFAフェザー級王者。19年にONEに参戦し、日本勢では元ONEライト級世界王者の朴光哲、高橋遼伍を共に初回KOで撃破。20年10月に当時王者だったマーティン・ニューイェンを3回KOで下し、王座戴冠に成功した。13勝のうち12KOと正確性と強打を兼ね揃えたKOアーティストだ。
対するトノンは現在ランキング2位で柔術世界王者のトップグラップラー。18年5月のONEグラップリングマッチで青木真也からヒールホールドを奪い一本勝ちし衝撃を与えた。MMA6戦全勝のパーフェクトレコードを持ち、前戦となる20年12月には、松嶋こよみを判定で下した。
1R、トノンのタックルを警戒し、リーは低い姿勢でサークリング。トノンはジリジリとプレッシャーをかけながら中央を取る。トノンの右ミドルをリーがキャッチすると、トノンがリーに組みつき、下から引き込む様にリーの右足を取り、足関節を仕掛ける体勢。
トノンがこの体勢でこれまで多くの一本勝ちを重ねてきただけに、リーは絶体絶命のピンチ。しかし、リーはトノンが仕掛けた外掛けのヒールフックを外すと、右の拳を大きく振り上げながら、鉄槌とパウンド!
強烈な一撃がトノンの顔面を捉え、トノンが失神。レフェリーが試合を止めた。
わずか56秒の秒殺KOでリーが初防衛に成功した。
▶︎次ページは【動画】タン・リーがトノンを失神パウンドKO!
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