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【ONE】元王者ニューイェンが復活のTKO勝利、悶絶ボディブローで相手は戦意喪失

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2022/03/12(土)UP

元王者ニューイェン、ボディブローで復活KO勝利©️ONE

ONE Championship
『ONE: LIGHTS OUT』
2022311日(日本時間)シンガポール・インドアスタジアム

▼フェザー級
○マーティン・ニューイェン(ベトナム・豪州)
TKO 3R2分18秒 ※右ストレート
●キリル・ゴロベッツ(ウクライナ)

 ニューイェンは14年にONEと契約。これまでマラト・ガフロフ、エドゥアルド・フォラヤンを破りONE史上初の2階級制覇を達成した。フェザー級では3度の防衛に成功したが、20年10月にタン・リーに敗れ王座陥落。昨年9月の再起戦でキム・ジェウォンに初回KO負けを喫し、連敗に苦しんでいる。

 対するゴロベッツはONE初参戦のウクライナ出身選手。MMA11勝1敗でフィニッシュは8勝(5KO・3一本)。9連勝の勢いで元王者の首を狙う。

 1R中盤、ゴロベッツが両足タックルからテイクダウン成功。しかし、立ち上がり際、ニューイェンが強烈な右をゴロベッツの顔面に叩き込む。

 2R、開始1分、再びゴロベッツが両足タックルからテイクダウン成功。ケージレスリングの攻防 、ここでも立ち上がり際、ニューイェンが強烈な右をゴロベッツに当てる。
終盤、ニューイェンの左ボディからヒザ蹴りがヒット、ゴロベッツの身体がくの字に曲がり、あわやKOと思いきや、ゴングに救われる。

 3R、ニューイェンの悶絶級の左ボディがクリーンヒット。ゴロベッツがあからさまに効いた表情。戦意喪失したか、ゴロベッツが金網際で背を向けながら逃げると、ニューイェンが追いかけ、右ストレート。ゴロベッツがその場で崩れ落ちると、レフェリーが試合を止めた。

 元王者ニューイェンが復活のTKO勝利。連敗を2でストップした。

▶︎次ページは【動画】元王者ニューイェンのエグい攻撃!悶絶級ボディブローからヒザ蹴り

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