【RIZIN】フライ級強豪対決はパンクラス王者・北方大地が制す
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.34』
2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
▼第12試合 RIZIN MMA ルール(57.0kg):5分3R
〇北方大地(パンクラス大阪稲垣組)
判定3-0
●村元友太郎(ALIVE)
ストロー級キング・オブ・パンクラシストの北方。RIZINは2戦目で、前戦では20年11月の『RIZIN.25』で竿本樹生に判定負けしたが、その後パンクラスで宮澤雄大にTKO勝利。勢いのままRIZIN初勝利を目指す。
対する村元は“北陸の牛若丸”の異名を持ち、スピードを活かしたアグレッシブなファイトスタイルが特徴。DEEPを主戦場に過去には米国プロモーション、PXCとも契約し注目を集めた。前戦では昨年3月のRIZIN.27で山本聖悟にKO勝利し現在2連続フィニッシュ勝利と好調だ。
1R、互いに入るタイミングを窺う中、ワンツーで飛び込んだのは村元。そのまま組み付いてコーナーへ押し付ける。密着したところから北方はボディへヒザ、村元はテイクダウンを狙いつつヒジも出す。ブレイクとなりスタンドへ。北方が蹴りを出してバランスを崩したところへ村元が詰めるが、北方はそこへタックルを合わせトップを取る。
2R、飛び込んでのワンツーを当てるのは村元。北方はジリジリと距離を詰めると左右のフック、ヒザを放つ。組み付いてテイクダウンは北方。自らの脚で村元の両足を束ねるようにして固め、コツコツとパウンド、ヒジを落とす。グラウンドでコントロールするのは北方。マウントからバックを奪い、4の字フックを組んでパウンドを当てる。
3R、だらりとカードを下げた構えから右を狙う村元。北方はプレッシャーをかけつつパンチ、テイクダウンも狙う。距離が詰まったところでタックルは村元、しかし北方は倒されてもすぐ立つ。今度は北方がタックルに来ると村元はこれを受け止めてバックへつく。一進一退の攻防が続き、村元が再び組みに来たところへ北方は得意のギロチン。だがこれは極まらず。最後はお互い足を止めて打ち合ったところでゴング。判定は3-0で北方。ハイレベルな試合を制し、RIZIN初勝利を手にした。
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