【ONE】平田樹がまさかのキャリア初黒星!マレーシア新鋭ラズワンにスプリットで敗れる
ONE Championship
『ONE: ONE X』【第2部】
2022年3月26日(土・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼第2試合 MMAアトム級(5分3R)
●平田樹(日本)
判定1-2
〇ジヒン・ラズワン(マレーシア)
平田は柔道をベースに持ち、18年9月の「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争3rdシーズン』で優勝しONEと契約。以降、5戦全勝(2KO・2一本)と無敗の快進撃。しかし、昨年開催されたONE女子アトム級ワールドグランプリでは準決勝まで駒を進めるも、体調不良で欠場した。今回が復帰戦となる。
対するラズワンはマレーシア出身で次世代の新鋭として人気。7勝2敗の戦績を持ち、20年12月に強豪ビー・ニューイェンに判定勝ちを収めると、今年2月に山口芽生から判定勝利を収めるなど勢いに乗っている。
1R、インローとジャブを飛ばすラズワンに組み付いていく平田、しかしラズワンは突き放す。今度はラズワンがシングルレッグで組みに行くと平田はケージ際で体を入れ替え投げに行くが、テイクダウンは取れない。四つの攻防からヒジも出すラズワンが平田をケージに押し込んでラウンドを終えた。
2R、細かいワンツーで前に出るラズワン。平田は組みに行くがラズワンを崩すことはできない。四つから両脇を差したラズワン、しかし平田は差されたまま払い腰で投げ、初めてテイクダウンを奪う。袈裟固めに捕える平田だがラズワンは脱出する。今度は四つ組みからテイクダウンを奪った平田にラズワンは足関節を仕掛けていく。
3R、ワンツーを出すラズワンにジャブを刺す平田。組みになるとラズワンがダブルレッグで尻餅をつかせるが平田はすぐ立つ。近距離でヒジも出す平田は、ラズワンのテイクダウン狙いを防ごうとするがタックルで背中をつけられる。抑え込むラズワンを突き放して立つ平田にラズワンはしつこく組んでくる。最後はスタンドとなったところで試合終了。
判定は2-1でラズワン。打撃、組み技とどの展開でも攻め続けたラズワンが競り勝ち、平田は初黒星を喫した。
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