【ONE】元RIZIN王者ハム・ソヒ、容赦ないパウンド地獄で因縁の試合を制する
ONE Championship
『ONE: ONE X』【第2部】
2022年3月26日(土・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼第3試合 MMAアトム級(5分3R)
○ハム・ソヒ(大韓民国)
判定3-0
●デニス・ザンボアンガ(フィリピン)
両者は昨年9月、アトム級ワールドグランプリの1回戦で対決。判定2−1でソヒが勝利したが、ザンボアンガが判定に不満を表明し物議を醸していた。半年ぶりのリマッチとなる。
ソヒは19年大晦日のタイトル戦で浜崎朱加を下し、RIZIN女子スーパーアトム級王座を戴冠するも、翌20年10月に王座を返上。ONEへの電撃参戦を発表すると、上記GPへ参戦した。なお勝利したソヒは、準決勝戦を怪我で辞退している。
対するザンボアンガは、ソヒとの対戦まではMMA8戦無敗。優勝候補とも謳われていたが、ソヒに初黒星をつけられた。
1R、序盤にバッティングでソヒが右目周りを傷めるも再開。ザンボアンガがテイクダウンし、ソヒを抑え込む。強烈な鉄槌を落とし続けるザンボアンガ。
しかし今度はソヒが立ち上がりすぐさま、逆にテイクダウン。勝ち気なソヒの気性が見える。ザンボアンガも下から腕十字を仕掛け、パンチで攻める。
2R、ザンボアンガが片足タックルもソヒが潰し、上を取りハーフに。顔面やボディに、パンチやヒザを落とし続けるソヒ。ガードポジションに戻るもソヒは打撃をやめない。このまま2Rが終わる。
3R、ザンボアンガが金網へ押し付け、差し合いが続くもソヒがヒジ打ちし脱出。ソヒがバックブローを放つも、ザンボアンガがかわしてはバックを取る。
しかしソヒが向き直って瞬間、テイクダウン成功。抑えこんでは逃さずパウンドするソヒ、2Rの再現か。最後はソヒが金網まで押し付け、ザンボアンガの逃げ場を奪って容赦ない鉄槌を落とす。
ゴングが鳴ると、勝利を確信したかのようにソヒが咆哮。判定は3-0でソヒが勝利した。
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