【ONE】絶対王者・ノンオーが一撃KOで5度目の防衛成功!相手は痙攣して立てず
ONE Championship
『ONE: ONE X』【第2部】
2022年3月26日(土・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼メインイベント バンタム級 ムエタイ 世界タイトルマッチ(3分5R)
◯ノンオー・ガイヤーンハーダオ(タイ/王者)
KO 3R2分15秒 ※右アッパー
●フィリップ・ロボ(ブラジル/同級5位)
絶対王者ノンオー、5度目の防衛戦。当初は元ONEキックボクシング同級王者のアラヴァディ・ラマザノフを挑戦者に迎える予定が、直前でロボに変更された。
ノンオーはムエタイの2大殿堂の1つであるルンピニースタジアムでスーパーバンタム級からライト級までの四階級制覇、もう1つのラジャダムナンスタジアムでもタイトルを獲得しているムエタイ最高峰の選手。
前戦は20年12月、「ONEバンタム級ムエタイトーナメント」を制したロドレック・PK・センチャイムエタイジムをKOで下し、その絶対王者ぶりを示した。
対するロボはタイのムエタイジム「Revolution Muay Thai Phuket」所属のブラジル人選手。20年にONEに参戦し、ムエタイとキックボクシングの両競技で戦っている。前戦となる昨年11月のキックボクシングマッチでは、ムエタイ強豪ロドレックを判定で下す番狂わせを演じた。現在バンタム級5位。
1R、ノンオーは踏み込みのタイミングをずらしたり、スイッチを多用するフェイントからロー、ミドルを入れる。さらに笑い、遊んでいるかのような余裕を見せる。ロボもワンツーで踏み込むがノンオーは固いガードやバックステップでほぼ全てかわす。
2R、ノンオーが同じ軌道からの右ロー、右ミドル、右ハイも繰り出す。さらに突如リズムを変えてからのワンツー、ハイと様々なコンビネーションを見せるノンオーに、ロボは距離を取りつつほぼ何も出来ず。
3R、ロボのワンツーローで攻めるが、強烈な右ストレートでカウンターのノンオー。接近しては右アッパーを入れると、ロボの動きが止まる。
ラスト1分を切ると、接近して横からのヒジ打ちを乱れ打つノンオー。側頭部をガードするロボだが、その刹那、ノンオーの右アッパーがアゴを跳ね上げた。糸が切れたように倒れるロボ。
ロボは立ち上がろうとするも、痙攣し力を入れることが出来ない。
ノンオーが一撃KO勝利で、またも強さを見せつけた。
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