【ONE】ムエタイ&MMAのMIXルールマッチは元UFC王者ジョンソンに軍配!天心ライバルのロッタンに失神一本勝ち
ONE Championship
『ONE: ONE X』【第3部】
2022年3月26日(土・日本時間)シンガポール・インドアスタジアム
▼コーメインイベント 特別ルール・スーパーファイト(3分4R)
●ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
一本 2R2分15秒 ※リアネイキッド・チョーク
〇デメトリアス・ジョンソン(アメリカ)
MMAとキックのスーパースター2人が特別ルールで激突。
DJことデメトリアスはUFC世界フライ級王者として歴代最多の11度防衛を記録した”史上最高のパウンド・フォー・パウンド”。現在RIZINバンタム級で王者として活躍する堀口恭司と2015年4月にタイトルマッチで対戦し、試合終了間際にアームバーを決め、一本勝ちを奪った。18年にONEへ電撃移籍し、19年3月に開幕したフライ級WGPでは、若松佑弥、和田竜光、ダニー・キンガッド(フィリピン)を下し、グランプリを制したが昨年4月のフライ級タイトルマッチではアドリアーノ・モラエスにまさかのKO負け。今回は約1年ぶりの復帰戦となる。
対するロッタンは“破壊神”の異名を取るONEフライ級ムエタイ世界王者。破壊力のある打撃と打たれても下がらない驚異のタフネスを武器とする激闘型のファイトスタイルで人気のファイターで、那須川天心とも5ラウンドを戦ってドローとなり、延長判定までもつれ込む接戦を演じた。
試合はラウンドごとにムエタイルールとMMAルールを交互に織り交ぜた特別ルールで実施。MMAとムエタイのレジェンドが3分4R制(1R・3RはONEスーパーシリーズのムエタイルール/2R・4RはONEのMMAグローバル・ルールセット)で拳を交える。
1Rはムエタイルール。開始後すぐに詰めたロッタンが左フック。DJは下がりつつもハイキックや右ストレートを返す。ローキックやボディも当てロッタンが圧倒。DJは常にケージを背負わされながらも要所で攻撃を返す。ロッタンの左ボディ、フックのコンビネーションがヒットしぐらつくDJだが組み付いてしのぐ。DJは守りを固めながらも右のオーバーハンドなどで反撃も見せ、何とか1ラウンドを終えた。
2RはMMAルール。今度はDJが詰め、ロッタンがケージを背負う。サウスポーにスイッチし前手を伸ばして距離を取るロッタンだが、右を振ったタイミングでDJが組み付き、あっという間にバックに回る。DJの腕を抱えて何とかチョークを防ごうとするロッタンだが、DJは腕を抜いてチョークを極めにかかる。耐えるロッタンだったが首に腕が食い込んでしばらくすると失神しレフリーがストップ。初回のムエタイルールをしのぎ切ったDJが自らの土俵で貫禄を見せドリームマッチを制した。
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