【RISE】“流血”のYA-MAN、合計4度のダウンの応酬をKOで制す!あわやKO負けの試練も
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第5試合オープンフィンガーグローブマッチ-64kg契約3分3R
〇YA-MAN(TARGET SHIBUYA/ライト級9位)
KO 1R 2分33秒 ※右アッパー→スリーノックダウン
●伊藤澄哉(戦ジム/スーパーライト級5位、元益荒男KICK65kg王者)
YA-MANはストリートファイトに明け暮れた10代を経て、大学時代にキックボクシングをスタート。昨年5月にRISEでスタートしたオープンフィンガーグローブマッチで3連勝を飾り、大晦日のRIZINでは、ビッグネームである皇治と壮絶な打ち合いを展開。2-0の判定をもぎ取り、そのインパクトを全国区とした。
【フォト】流血のYA-MANと伊藤澄哉、バチバチの打ち合い!
対する伊藤は、地下格闘技キックルールで17戦17勝(15KO)と無敗のパーフェクトレコードを持ち、巌流島にも参戦した。プロキックボクシングでは4戦3勝1敗(2KO)の戦績を誇る。
東京vs埼玉のヤンキー対決として注目を集める決戦に勝利するのはどちらか。今大会でオープンフィンガーマッチは、この試合のみ。
1R、YA-MANがガードを下げて挑発。両者とも右ローを蹴る。伊藤は左へスイッチしつつ、左のヒザ蹴り。伊藤が遠い距離から左ストレートをヒットさせると、YA-MANが眉間から出血。YA-MANはすぐさま攻めに転じ、近距離で左右のフックをヒットさせて最初のダウンを奪う。
果敢に左右のフックで打ち合う両者。今度は伊藤が右ストレートでダウンを奪い返す。血を吹き出しながら、笑うYA-MAN。さらに、激しくフック&ストレートで打ち合う。フルスイングの打ち合いの中、YA-MANが右フックをカウンターでクリーンヒット。これで伊藤が2度目のダウンを喫する。
ダメージの残る伊藤に、YA-MANが近距離で右アッパーをヒット。これで伊藤がヒザを付き、レフェリーがダウンを宣告。伊藤がスリーノックダウンとなり、YA-MANが倒し倒されの一騎打ちをKOで制した。
YA-MANは「天心君と3年前くらいから面識があって『早く俺のところまで上がってこい』と言われて、ここまで来たよ。3年前は誰も俺のこと知らなくて、1年でこんなに人生を変えられる。1日1日を大事に生きていけば成り上がれるのでみんなも頑張ってください」と熱きメッセージを送る。
さらに「6月に世紀の一戦があると思うけど、誰と見たい?」とファンに呼びかける。ファンからの声に対して「芦澤(竜誠)は無しで。どっち勝つか分かっているでしょ。相手にならない。SNSで書き込んでください。芦澤はやめて。勝負にならないから。以上」と語った。
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