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【RISE】志朗、右ハイキックで江幡塁を戦慄KO

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2022/04/02(土)UP

志朗(左)が江幡塁と3度目の対戦でKO勝利

RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館

▼第9試合SuperFight!-56kg契約3分3R延長1R
〇志朗(BeWELLキックボクシングジム/RISE DEAD OR ALIVE 2020 -55kg〜那須川天心挑戦者決定トーナメント〜優勝)
KO 2R 1分39秒 ※右ハイキック
●江幡塁(伊原道場/WKBA世界スーパーバンタム級王者、KING OF KNOCK OUT初代スーパーバンタム級王者)

 志朗は日本では新日本キックボクシング協会で活躍し、16年1月にはISKAムエタイ世界バンタム級王座を獲得して2度の防衛に成功していた。その後18年からはRISEに参戦し、那須川と2回に渡る熱戦を演じた。21年7月から開催された「DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」では準優勝を収めている。

【動画】志朗の戦慄の右ハイがヒット!江幡塁をKOする瞬間

ローキックで攻める志朗(右)

 対する江幡は双子の兄・睦とともに新日本キックボクシング協会のエースとして活躍。日本バンタム級王座、WKBA世界スーパーバンタム級王座、KING OF KNOCK OUTスーパーバンタム級初代王座決定トーナメント優勝を成し遂げ、3冠を達成している。近年は那須川天心や鈴木真彦など、RISE強豪選手としのぎを削っている。

 両者は11年5月に新日本キックで初対戦し、その際は江幡の判定勝ち。12年5月には日本バンタム級タイトルマッチで再戦となり、ドローとなっている。今回は10年ぶり、3度目の対決となる。

バッタリと倒れ立ち上がれない江幡塁

 1R、志朗がリング中央に立ち、塁はロープ際に立ち、そこからの攻撃を狙う。志朗はリング中央をキープし、塁が出ようとするとジャブとローでそれを押さえる。塁もジャブとローを放ち斬り込んでいかんとするが、志朗は素早く察知して下がり攻め込ませない。

 2Rも志朗が中央を取り、ローと前蹴りを塁に放つ。塁がワンツーで斬り込んでも志朗はディフェンスし下がらない。志朗は前蹴り、カーフキックを鋭く飛ばす。横回りを続ける塁はジャブを伸ばすが、志朗はその打ち終わりに右ハイキック。これで塁の首筋をとらえて倒し、ノックアウトした。

 勝利した志朗は「今回復帰戦で強くなった姿を見せれてよかったです。これで江幡選手とのストーリーは完全決着できたと思います。6月なんですけど自分も枠があれば対抗戦、世界の強豪と戦えるチャンスがもらえるなら出たいと思います」と語った。

▶︎次ページは【動画】志朗の戦慄の右ハイがヒット!江幡塁をKOする瞬間

※全試合結果はこちら

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