【RISE】鈴木真彦、ダウンを奪う判定で江幡睦に勝利!K-1王者・金子晃大に対戦アピール
RISEクリエーション株式会社
『Cygames presents RISE ELDORADO 2022』
2022年4月2日(土)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第10試合SuperFight!バンタム級(-55kg)3分3R延長1R
〇鈴木真彦(山口道場/第7代RISEバンタム級王者)
判定3-0 ※30-27、30-26×2
●江幡睦(伊原道場/WKBA世界バンタム級王者、第5代新日本キックボクシング協会フライ級王者)
鈴木はガンガン前に出て打ち合う攻撃的スタイルを武器に、RISEで活躍する現役バンタム級王者。昨年9月に那須川天心と対戦し敗北するも、11月には江幡塁との再戦で1R KO勝利。今年1月の拳剛との防衛戦ではKO勝ちを収めて、王者の強さを証明した。
江幡はWKBA世界バンタム級王者。双子の弟・塁とともにムエタイ最高峰のラジャダムナンスタジアム認定王座を目指してきた。
1R、両者ともオーソドックス構え。江幡が右ローを蹴ると、鈴木が左フックを返す。圧力をかける鈴木が打ち合いの中で左フック、右ボディストレートをヒットさせる。
2R、左ミドルを蹴る江幡に対して、鈴木がフック連打、そして右フックでダウンを奪う。ガンガン前に出続ける鈴木が、左右のフック、ストレートで江幡を攻め続ける。江幡も辛抱強く右ストレートを返すが、押され気味。
3R、鈴木の前進に対して、江幡は右のヒザ蹴りを突き上げる。鈴木は左のヒザ蹴り、江幡は前蹴りで牽制する。鈴木は下がらず顔面、ボディへパンチを打ち分ける。江幡も執念の右ストレートをクリーンヒット。終盤は、両者とも足を止めて、パンチで打ち合い会場を沸かせた。
ジャッジは3者ともダウンを奪った鈴木を支持。ダウンもあり差をつけた。
勝利した鈴木は「判定まで行ってしまってすみません。対戦相手の江幡選手が良い選手でした。それと今日と言えば、メインで一人の格闘家の時代が、RISE卒業ということなのですが、僕の時代は始まっていない。これからもっと盛り上げていくので注目してください」とコメント。
さらに「6月メガイベント(那須川天心vs武尊)があるということで、RISEバンタム級王者として、K-1の55kgチャンピオン、僕とどうですか。楽しみじゃないですか。メインカードに負けないくらい盛り上がる自信あるのでよろしくお願いします」とアピールした。同階級のK-1世界王者・金子晃大は、観客席からこの戦いを見つめていた。
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