【K-1】“狂拳”竹内裕二、5年ぶり復帰で成合をKO!衰え知らずの拳で粉砕
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』
2022年4月3日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第8試合/スーパーファイト/-61kg契約/3分3R・延長1R
〇“狂拳”竹内裕二(日本/菅原道場)
KO 2R 2分29秒 ※右ストレート
●SATORU成合(日本/K-1ジム総本部チームペガサス)
竹内は、“狂拳”の名の通り、Krushで衝撃的な試合を連発してきた激闘派。11年4月の初代Krush-60kg(現スーパー・フェザー級)王座決定トーナメント準決勝では、野杁正明とダブルノックダウンの後、左フックで衝撃KO勝利を果たしたこともある。今回は、約5年7カ月ぶりに電撃復帰を果たす。
成合はKrushやK-1のリングで多くの激闘を演じてきた北九州出身のファイター。竹内と同門の島野浩太朗や“レジェンド”山本真弘などの選手としのぎを削ってきた。昨年は西元也史、山本直樹、中島千博を相手に連敗し、思うような戦績を残せなかっただけに、復活をアピールしたいところだ。
1R、成合はサークリングしつつ、バックスピンキック。「来い来い」と挑発する竹内は、右ローを蹴り込む。竹内が左右のボディ打ちを見舞うと、成合は左フックを返す。右フックを強打する成合。
2R、成合が左ボディフックを放ち、パンチで前進すると、竹内が右フックのカウンターでダウンを奪う。成合は右ストレートで応戦して、左ボディまで繋ぐ。竹内は近距離でアッパーをヒット。さらに、竹内が遠い距離からの右ストレートをクリーンヒット。
この一撃で成合が後方にバランスを崩して、倒れてダウン。何とか立ち上がるも成合は足元がふらつき、続行不可能に。竹内が久しぶりのリングで復帰戦を勝利で飾った。
勝利した竹内は嬉しそうな表情で「よっしゃー」と喜びを爆発させ、「明日フィットネスジムをオープンするので、よかったら遊びに来てください。会場が『6月も出ろ』というから出させてください。俺はどっちでも良いです」と笑いを誘った。
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