【K-1】サッタリが京太郎を下して決勝進出!豪快左フックで優勢、スリリングな攻防制す=無差別級T
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』
2022年4月3日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第11試合/K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント・準決勝(2)/3分3R・延長1R
●京太郎(日本/チーム未完)
判定0‐2 ※29‐29、28-30×2
〇マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/ICF)
1日3試合の過酷なワンデートーナメント。決勝では、前の試合で加藤久輝をハイキックでKOした谷川聖哉が待つ。
京太郎は、旧K-1でピーター・アーツやジェロム・レ・バンナ、武蔵など多くの強豪を撃破。その後、ボクシングに転向し、21年に新生K-1へ電撃復帰。トーナメント本命との呼び声が高く、1回戦は坂本英則を自慢のパンチでKOしている。
対するサッタリは、プロ戦績17戦17勝(10KO)と無敗のKrushクルーザー級王者。無差別級トーナメントにも関わらず、昨日の前日計量では85kgと最軽量。スピードと圧倒的破壊力を武器に、高いKO率を誇る“イランの暴君”だ。1回戦では、元K-1王者のK-Jeeを1R KOで沈めている。
1R、サッタリがフェイントをかけながら、右ローを強打。サッタリの左フック、後ろ回し蹴りを京太郎は交わす。ボディストレートを見舞うサッタリに、京太郎はクリンチ。サッタリはバックスピンキックを放ち、左右のフックを振り回す。
2R、サッタリは左ロー、左ジャブを放つ。飛び込んでの左フックを見舞うサッタリは、掴んでのヒザ蹴りで注意を受ける。京太郎は右ローをコツコツ蹴る。サッタリは右ハイキック。京太郎は右ミドルを蹴り、サッタリのフックは頭を下げて避ける。
3R、サッタリが左ジャブを伸ばすと、京太郎は右フックを放つ。両者ともローを蹴り込む。サッタリはカウンターの左フックをヒット。京太郎がサッタリを追いかけ、細かいパンチで攻める。サッタリは両手を挙げて勝利をアピールし、終了のゴングが鳴った。
ジャッジは1者がドローとしたが、2者がサッタリを支持。サッタリが旧K-1王者の京太郎を下して、谷川聖哉が待つ決勝へ進出した。
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