【K-1】松倉信太郎、復帰戦で勝利し新階級設立宣言
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』
2022年4月3日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第9試合/スーパーファイト/-75kg契約/3分3R・延長1R
〇松倉信太郎(日本/team VASILEUS)
判定3-0 ※三者とも30-27
●ジュリオ・セザール・モリ(ブラジル/ブラジリアンタイ/team Mori)
松倉は、09年にK-1甲子園-70kg王者となり、12年にはKrush YOUTH GP 2012 -70kg王座獲得など-70kg戦線で活躍。17年からK-1を離れ、その後、他団体でWPMF世界スーパー・ミドル級王座、KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。しかし「K-1に戻りたい。K-1の世界チャンピオンになりたい」と所属ジムを離れ、今回がK-1復帰戦となる。
モリはダニロ・ザノリニが代表を務めるブラジリアンタイで腕を磨く日系ブラジル人ファイター。Fight Dragon 80kg、S-BATLLEヘビー級の二冠に輝いた実績を持つ。
1R、突進力のあるモリはダッシュして松倉に向かい右フック・右アッパーと振るうが、松倉は堅固なブロッキングで弾き、コツコツとカーフキックを蹴り貯めていく。
2R、松倉はやはり慎重にモリのパンチをブロッキングで防ぎ、カーフキックとミドルを入れる。モリも右ストレート、ボディフックと反撃。松倉はミドルから顔への連打を走らせ、モリにカーフキックを効かせて2Rを終える。
3R、モリは前に出て松倉にローを出させない。しかし松倉も距離を作って右カーフキックを打ち込みモリからダウンを奪う。立ち上がったモリ松倉はミドル、ヒザ蹴りと倒しに掛かるが、モリはサウスポーに変わって松倉に右カーフを出させず、2度目のダウンは与えず試合を終える。
3者30-27の判定で勝利した松倉は「K-1に僕の階級を作るためにやってきました。スーパー・ミドル級のチャンピオンになります」と宣言した。
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