【K-1】椿原龍矢、王座陥落後の再起戦でKrush王者・新美に勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~K’FESTA.5~』
2022年4月3日(日)東京・国立代々木競技場 第一体育館
▼第13試合/スーパーファイト/K-1フェザー級/3分3R・延長1R
〇椿原龍矢(日本/月心会チーム侍)
判定3-0 ※30-29×2、30-28
●新美貴士(日本/名古屋JKファクトリー)
椿原は巧みなステップワークとアウトボクシングを駆使して昨年3月・江川優生を撃破、K-1フェザー級王者となった。しかし同王座は12月の防衛戦で軍司泰斗に敗れて失い、今回は再起戦となる。
新美は昨年6月、わずか16秒でのKOで防衛を果たしたKrushフェザー級王者。この試合は昨年のK-1グループ年間最短KOとなっており、現フェザー級王者の軍司とも昨年9月に打ち合いのやまない激闘を演じている(新美の判定負け)。
新美は1Rの開始から距離を詰めていくが、椿原は右ストレート、右ボディストレート、ヒザと新美に放ち近寄らせない。左フックの上下打ち、ハイキック、飛びヒザと椿原は攻めにバリエーションを見せる。
2R、椿原は前蹴りとプッシングを使い、新美をやはり近づかせない。ステップワークも合わせ、新美のプレッシャーを正面で受けていない。
3Rも椿原は攻め寄る新美を逆に押して下がらせる。新美はしかし左ストレート、右フックと椿原をとらえ始めるが、すると椿原もミドルを返し、連打からのハイキックと攻撃の手数を増やし、新美を押していく。
判定は30-29、30-28、30-29の3-0で椿原。K-1王座陥落後の再起戦で勝利した。
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