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【RIZIN TRIGGER】“柔術黒帯”ボグダノフがTKO!世界選手権レスラー泉武志をテイクダウンで完勝

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2022/04/16(土)UP

パウンドを落とすボグダノフ©️RIZIN

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 3rd』
2022年4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

▼第2試合 RIZIN MMAルール(72.0kg):5分3R
〇グラント・ボグダノフ(ALMA FIGHT GYM LIFE)
TKO 3R 3分16秒 ※グラウンドでのヒジ打ち
●泉武志(FIGHTER’S FLOW)

泉をリフトアップするボグダノフ©️RIZIN

 ボグダノフは柔道をベースにレスリングを学び、21年の全日本選手権を黒帯で制した柔術王者。MMAは2戦を行い2勝を上げている。

 対する泉はアジア選手権優勝、世界選手権出場を果たしたエリートレスラー。20年に総合格闘技へ転向し今回がデビュー戦となる。

 1R、柔術家のボグダノフが片足タックルで泉を座らせるようにテイクダウン。金網際で立ち上がる泉だが、再びボグダノフが片足タックルで泉をテイクダウンする。泉は再び立ち上がり、カーフキックをボグダノフに効かせ、右フックをヒットする。

レフリーが止めた瞬間

 2R、ボグダノフがタックルからリフトアップして泉をテイクダウン。そこからサイドポジション、マウント、バックと泉をコントロールしスリーパーを狙う。なんとかしのいだ泉だが、ボグダノフはバックをキープしパンチとヒジを連打して泉の体力を削る。

 3R、泉がジャブを放つがボグダノフがタックルに出てテイクダウン。立ち上がる泉だが、ボグダノフは背後について逃がさず、グラウンドへ戻す。そこからボグダノフはサイドポジションでの顔面ヒザ、バックコントロールと見せ、最後はマウントからのパンチとヒジ をまとめフィニッシュした。

 勝利したボグダノフはファンや関係者への言葉を述べ、最後は「サトシ、逃げるな!」と締めくくった。

※全試合結果はこちら

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