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【RIZIN TRIGGER】“レッグハンター”須藤拓真が無敗の6連勝、渡部修斗との接戦を制す

2022/04/16（土）UP

足関節を狙う須藤

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 3rd』
2022年4月16日（土）東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
▼第4試合　RIZIN MMAルール（61.0kg）：5分3R
●渡部修斗（ストライプル新百合ヶ丘）
判定1-2
〇須藤拓真（X-TREME EBINA）

パンチを繰り出す渡部

　渡部は相手が警戒していても掛かってしまうチョークスリーパー、“マジカルチョーク”を武器とする元Fighting NEXUSバンタム級王者。

　対する須藤は渡部が返上したFighting NEXUS同王座を狙っており、ここまで5戦全勝・全一本勝ち、しかも全て足関節という特異なファイトスタイルを持つ極め技師。

　1R、両者ローキックで攻防。渡部のニータップを切った須藤がタックルに入るが、渡部は前方からフロントチョークで受け止める。しかし須藤は極めさせず、下からヒジとパンチを放って応戦する。

6戦全勝を飾った須藤

　2R、渡部のカーフキックに須藤は走るように出て渡部の手を掴んでグラウンドに引き込む。ハーフガードから潜り込みを狙う須藤だが、渡部は足を後方に潜らせない。しかし須藤は潜ってきて渡部の足を掴んで足関節を狙う。だが、時間が足らず2R終了となる。

　3R、須藤はタックル、バックキック、イマナリロールと攻めるが渡部はバックステップして極めさせない。再度のタックルを切られた須藤だが、下から渡部の足元に潜り込んでヒールホールド。そこから須藤は渡部が逃れても膝十字、ヒールホールド、アンクルホールドと連係。渡部は逃れて上を取り、パウンドと鉄槌を打ち込み試合終了となる。

　判定は2-1で須藤。接戦を制して戦績を6勝無敗としRIZIN初戦を白星で飾った。

※全試合結果はこちら

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