【RIZIN】関根シュレック、貴賢神をTKO葬「格闘技は暴力には負けない」と絶叫
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN TRIGGER 3rd』
2022年4月16日(土)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
▼第7試合 RIZIN MMAルール(無差別):5分3R
〇関根“シュレック”秀樹(ボンサイブルテリア)
KO 2R 3分49秒 ※グラウンドキック
●貴賢神(フリー)
関根は、プロレスラー、柔術全日本王者でサブミッションのスペシャリスト。元警察官で48歳の“アラフィフ”ファイターだ。昨年の大晦日では、シビサイ頌真を鉄槌連打でKOして、絶大なインパクトを残している。
【フォト】関根の豪腕ストレートが貴賢神のアゴを打ち抜く!そしてKOの瞬間
貴賢神は、スダリオ剛の双子の弟。少年時代より空手やキックボクシングを学び、中学卒業後に相撲を始め、17年には新十両に昇進を果たした。しかし、21年に不祥事を起こして相撲界から引退。昨年大晦日に正式にMMAファイターへの転身を発表していた。今回でMMAのデビュー戦を行う。
1R、両者ともオーソドックス構え。体格で上回る貴賢神が、前手を出しつつ圧をかける。関根はステップを踏みながらワンツー、右ロー。貴賢神が右ローをヒット、左ジャブで牽制する。関根が飛び込んでの左フックを強打。貴賢神が右ストレートをカウンターで合わせ、ワンツーを豪快に放つ。貴賢神は右手でフェイントをかけつつ、余裕を見せる。
2R、貴賢神が右のカーフキックを蹴ると、関根が左右のフック。すると関根が、タックルを仕掛け、ケージに詰めて、テイクダウンに成功。貴賢神はケージを背にして立つが、関根が横に押し倒して再びテイクダウン。
後ろからジャーマンを狙いつつ、パウンドを放つ関根。貴賢神が立つも、関根はしつこく上から抑え、サイドポジションへ移行。そこからヒザ蹴り、パウンドで圧をかける関根が圧倒する。関根がバックからパンチを打ち付けると、そこから距離を離して、右のサッカーボールキック!そこから強烈なパウンドを2連打すると、ダメージを見たレフェリーが割って入り、関根が鮮烈KO勝利を飾った。
勝利した関根は「おいおい。格闘技はね。暴力には負けない。正義は負けねえ。プロレス最強!!ボンサイ柔術最強、昭和最強、じゃあね。ケージは盛り上げたから、矢地(祐介)選手、後はお願いします」とアピールした。
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