【ベラトール】バッティングで王者ネムコフが大流血、アンダーソンとのGP決勝はノーコンテストに
Bellator MMA
『BELLATOR 277』
2022年4月16日(土・日本時間)米カリフォルニア州サンノゼ
▼第13試合 ライトヘビー級WGP決勝戦(及び同級級タイトルマッチ)
△ワジム・ネムコフ(ロシア/王者)
ノーコンテスト 3R ※偶発性のバッティング/ネムコフが左眉カットで試合続行不可能
△コーリー・アンダーソン(米国/同級1位)
ライトヘビー級WGP決勝戦(及び同級級タイトルマッチ)で同級王者ワジム・ネムコフ(ロシア)と同級1位のコーリー・アンダーソン(米国)が激突。果たして勝負は、スタンド打撃をネムコフか、強力タックルからのパウンドを武器とするアンダーソンか。
1R、ネムコフが右カーフキックを放つと、アンダーソンがバランスを崩し、両膝をマットにつく。ネムコフがジャブを軸にしたヒット&アウェイで試合をリード。
しかし、2Rからアンダーソンがネムコフをケージに押しつけテイクダウン成功。下からあがくネムコフを押さえつけ、トップから得意のパウンド、鉄槌を落とし続け一転優位に。
そして3R、終盤にアンダーソンがグラウンドからパウンドを打ちに行った際、アンダーソンとネムコフの頭が当たり、ネムコフの左眉上が大きくカットし流血。ネムコフのカットを見て、試合続行不可能と判断したレフェリーが試合をストップした。
バッティングは偶発性のものと判断され、それまでの試合内容で勝敗をつける可能性もあったが、結果はノーコンテスト。これにより、トーナメント優勝者はなし、ベルトはそのままネムコフが保持する事になった。
▶︎次ページは【動画】ノーコンテスト判定に会場が大ブーイング!後半優位だったアンダーソンも怒りの表情
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