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【RIZIN】“山本美憂の夫”アグォンがオープニングマッチで快勝!芦田崇宏を制圧

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2022/04/17(日)UP

アグォン(右)が芦田に快勝

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.35』
2022年4月17日(日)東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ

▼第1試合 RIZIN MMAルール(66.0kg):5分3R
●芦田崇宏(BRAVE)
判定0-3
〇カイル・アグォン(グアム/SPIKE22)

 芦田はレスリングとボクシングをベースとし、ボクシングではインターハイにも出場。17年にDEEPフェザー級王座を獲得した。19年末のBELLATOR JAPANで平本蓮とキックボクシングルールで対戦するも1R TKO負け。20年9月には萩原京平からアームロックで一本勝ちを奪っている。

パウンドを打ち込むアグォン

 対するアグォンは元PXCバンタム級王者で、パンクラスにも参戦しタイトルマッチまで進出している。RIZINでは20年2月にヴガール・ケラモフ、同年末にはクレベル・コイケといったフェザー級の強豪と対決するもいずれも敗れている。普段は山本美憂・アーセン親子とトレーニングを積んでおり、20年には美憂との結婚を発表した。

 1R、サウスポーの両者はカーフキックとジャブで様子見。アグォンが組みに出たところで芦田が足を滑らせたかグラウンドへ。アグォンはパウンドを入れながらパスしてサイドポジションに。続いてマウントへ移行しヒジとパンチを打ち込む。これを芦田がガードに戻し立ち上がって1R終了。

 2R、アグォンが組みに出て芦田をテイクダウン。芦田の三角絞めを振り払い、アグォンはバックからスリーパー。これは芦田が逃れるが、アグォンはコントロールし背後からパンチを打ち込む。芦田が向き合い仰向けになっても、アグォンは鉄槌とヒジ、パウンドで攻勢して2Rを終える。

 3R、アグォンのタックルを受け止め芦田はフロントチョークを狙う。だがアグォンは頭を引き抜き、パスガードして芦田のサイドに。アームロックを狙うアグォンに、芦田は下からヒザ蹴りで反撃。しかしアグォンは馬乗り式の三角絞めからパンチを落とす。そして最後はさらにパンチを落としながらアームロックを狙って試合を終える。

 判定は3-0でアグォンが制し、RIZINでの初勝利を上げた。

※全試合結果はこちら

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